【2026/27 プレミアリーグ】チケット&観戦基本情報

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プレミアリーグのチケット需要は、ビッグクラブだけでなく中小規模のクラブでも高まっており、チケット価格の上昇やメンバーシップ加入の必須化などにより、入手難易度や購入条件は以前より厳しくなっています。

一方で、各クラブの販売スキームや購入優先順位の仕組み、発売日、メンバーシップの必要性や有効性を理解しておけば、多くのクラブで公式サイトからチケットを入手できるチャンスは十分にあります。

ここでは、プレミアリーグのチケット購入やスタジアム観戦に関する基本情報を紹介します。

目次

公式ウェブサイト

メンバーシップ

メンバーシップの必要性はクラブで異なる

クラブの規模にかかわらず、多くのクラブではチケット購入の条件としてメンバーシップへの加入が必要です。

中小規模のクラブでは、試合によって一般販売が行われることもありますが、ビッグクラブとの対戦やダービーマッチでは、一般販売が実施されるケースはほとんどありません。

また、人気の対戦カードでは観戦履歴のあるメンバーが優先されるため、新規メンバーはチケットを購入できない場合もあります。メンバーシップに加入したからといって、必ずしもチケットを購入できるとは限りません。

メンバーシップの特典内容はクラブによって異なりますが、年会費はおおむね£30~50程度です。

  • クラブの規模を問わず、多くのクラブでチケット購入にはメンバーシップへの加入が必要
  • 人気対戦カード以外の試合や国内カップ戦、ヨーロッパ大会の予選フェーズでは、メンバーシップへの加入が不要な場合もある
  • 購入できる枚数は、「1メンバーにつき1枚」の場合もあれば、「1メンバーで複数枚購入可能」の場合もあり、クラブや対戦相手によって異なる。
  • 同じメンバーシップ区分でも、観戦履歴に応じて優先順位が設けられる場合がある

プレミアリーグ チケット販売のプロセス

チケットの販売方法や発売時期はクラブによって異なる

チケットの発売日・告知方法・販売方法といった販売プロセスは各クラブが独自に定めています。

そのため、これらの仕組みを事前に把握しておくことが、チケット獲得への近道とも言えます。

各ビッグクラブのチケット販売方法を見ても、それぞれに大きな違いがあることがわかります。

  • マンチェスターユナイテッド、マンチェスターシティ:
    • 開幕前に全対戦カードの大規模先着販売
    • シーズン開幕後は、各試合前に追加販売を適宜実施
  • リヴァプール:
    • 前期日程(開幕~12月)・後期日程(1月~最終節)に分け、年に2回の抽選販売
    • 試合が近づくと小規模なメンバー向け追加販売を実施
  • アーセナル、チェルシー:
    • 各試合ごとに試合の1ヶ月前頃から抽選販売を実施
  • トッテナム:
    • 各試合の1~2ヶ月前に2~3試合分をまとめて先着順に販売

試合日程の決定時期

開幕時、ほとんど試合日程は未確定

現地観戦旅行を計画する際は、キックオフ日時が確定していることが望ましいですが、正式なキックオフ日時が未確定のままチケットが販売される場合もあります。

観戦予定の試合日程が確定しているかどうかを、購入前に確認する必要があり、

  • TBC(To be comfirmed)
  • date TBC

などの表記がある場合は、「開催日時未確定」を意味しており、日程未確定のままチケットが販売されるケースは少なくありません。

試合日程が確定してからチケットを確保した方が旅行の計画は立てやすいですが、日程確定を待っているとチケットが完売したり、良席を確保できなくなったりする場合があります。

そのため、試合日程が未確定の段階でチケットを購入する場合は、日程変更の可能性を考慮し、試合前後の旅程に余裕を持たせておく必要があります。

正式な試合日程はいつ決定するのか?

毎年6月中旬にプレミアリーグの新シーズンの全対戦カードが発表されます。

2026/27シーズンは、6月19日(金)現地時間10時に全380試合の対戦カードと、開幕節および最終節のキックオフ時間が発表されました。

ただし、この時点では開幕節と最終節を除き、各試合の具体的な開催日時は未定となっています。

その後、テレビ放映やカップ戦日程などを考慮したうえで、順次確定・発表されます。

The kick-off times of weekend and Bank Holiday matches are 15:00 UK time, while for midweek matches it is 20:00 unless otherwise stated.

特に明記されていない限り、週末および祝日の試合は15時 、平日の試合は20時です。

とありますが、第2節以降の試合日程は、テレビ放送のスケジュールに合わせて調整されるため、通常は試合の1か月半~2か月前に正式決定されます

その際、当初は「土曜日15時キックオフ」とされていた試合が、

  • 土曜日から日曜日・金曜日・月曜日へ変更
  • 15時キックオフからナイトゲームやランチタイムの試合へ変更

となる場合があります。

日程発表後の変更

日程発表後であっても、国内カップ戦やヨーロッパ大会の影響により再度変更されることがあり、特にシーズン後半のリーグ戦とカップ戦が過密日程となる時期に発生しやすい傾向があります。

例えば、上記の発表の通り、2025/26プレミアリーグ第34節の試合日程は一度決定していましたが、FAカップ準決勝と日程が重なったため、準決勝に進出したチームの試合は直前の平日に変更されました。

2025/26シーズン日程について

日程作成時の基本ルール

プレミアリーグ全380試合は以下の基本ルールに基づき作成されています。

  • 2026/27シーズンは週末33節+平日5節で開催される。
  • UEFA大会の日程確定後にFAカップの日程が決まり、その後プレミアリーグの日程が確定する。
  • 5試合単位でホーム3試合・アウェー2試合、またはその逆になるよう調整する。
  • ホームまたはアウェーが3試合以上連続しないようにする。
  • FAカップや代表ウィークの前後はホーム・アウェーのバランスを取る。
  • 開幕節と最終節でホームまたはアウェー2連戦にならないようにする。
  • クリスマス後最初の試合をホームで戦うチームは、年始およびその前後の平日開催試合ではアウェーとなるよう調整する。
  • リヴァプールとエバートン、マンUとマンCなど、同じ地域のクラブが同じマッチウィークでホームゲームを開催することを避ける(ロンドン除く)。
  • サポーターの移動負担も考慮される。
  • 同じ地域のサポーターが同日に同じ鉄道路線を利用しないよう配慮する。
  • ボクシングデー(12/26)や年始の試合では、移動距離を最小限に抑えるよう調整する。(近場同士の試合)

2026/27 日程発表スケジュール

毎年6月中旬にプレミアリーグ新シーズンの全対戦カードが発表されます。

2026/27シーズンは6月19日(金)現地時間10時に全対戦カードと開幕節・最終節のキックオフ時間が発表されました。

試合日程の発表スケジュール

6月19日の全対戦カード発表と同日に、第2節以降の試合日程発表スケジュールも公開されています。

下記は正式日程の発表スケジュールで、各試合のキックオフ日時はマッチウィークの1か月半~2か月前に発表される予定となっています。

開催期間
マッチウィーク
発表予定日
8/9月開催分
【2-5
7/13
10月開催分
【6-9
8/24
11月開催分
【10-12
9/21
12/1月開催分
【13-20
10/19
1月開催分
【21-23
11/30
2月開催分
【24-27
12/21
3月開催分
【28-30
1/18
4月開催分
【31-33
2/22
第34節3/22
第35節3/29
第36節4/5
第37節FA杯
準決勝後

実際のキックオフ日時の発表日

発表スケジュールはあくまで予定のため、実際の発表日が変更されたり、遅れたりする場合があります。

正式な試合日程は、以下のとおり発表されました。

対象期間発表日
(予定日)
全対戦カード・
第1節【8/21-24】・
第38節【5/30】
6/19
第2節【8/28-31】~
第5節【9/18-20】
7/7
(7/13)
2024/25 日程発表スケジュール
開催期間日程発表予定時期
8・9月開催分6/18~7/5の間
10月開催分7/22~8/19の間
11月開催分9/2~9/13の間
12・1月開催分9/16~10/14の間
2月開催分11/14~12/9の間
3月開催分1/2~1/24の間
4月開催分1/27~2/28の間
第35節3/17~3/21の間
第36節3/24~3/28の間
第37節3/31~4/4の間
第38節第37節終了後
スクロールできます
対象期間発表日
第1(開幕)節【8/16-19】
第38(最終)節【5/25】
全対戦カード
6/18
第2節【8/24-25】~
第6節【9/28-30】
7/6
第7節【10/5-6】~
第9節【10/25-27】
8/6
第10節【11/2-4】~
第13節【11/29-12/1
9/13
第14節【12/3-5】~
第23節【1/25-26】
10/15
第24節【2/1-3】~
第26節【2/21-23】
12/9
第27節【2/25-27】1/17
第28節【3/8-10】~
第29節【3/15-16】
1/24
第30節【4/1-3】~
第34節【4/26-28】
2/28
第35節【5/2-5】3/25
第36節【5/10-11】4/3
第37節【5/16-19】4/17

チケット・エクスチェンジ

「チケット・エクスチェンジ(Ticket Exchange)」とは、シーズンチケットホルダーなどが自分のチケットを再販できる公式リセールプラットフォームで、ほとんどのクラブが導入しています。

数ポンド程度の手数料が発生する場合もありますが、チケットは原則として定価で販売されています。

出品数は試合日が近づくにつれて増える傾向にあるため、直前までチケットを確保できない可能性があるというデメリットがあります。一方で、シーズンチケットホルダーが放出した座席が中心となるため、一般席よりも良い席を確保できる可能性があるというメリットもあります。

  • チケット・エクスチェンジ(TX)の利用もメンバー限定している場合が多い。
  • 一般席チケットが完売していても、TXを利用してチケットを購入できる。
  • TXでの販売開始時期はクラブによって異なるが、概ね一般席チケットの完売後にオープンする。
  • 試合日が近づくにつれて、出品数が増える傾向にある。
  • シーズンチケットホルダーの放出席のため、思わぬ良席を確保できる可能性がある。
  • シーズンチケットホルダー以外でも、メンバーが購入したチケットを出品できるクラブもある。(マンU、アーセナルなど)
  • 販売終了時刻は、クラブによって異なる。

チケットの割り当て(Assigning Tickets

2026/27シーズンから、プレミアリーグでは、サポーターへのチケット割り当てに関する新たな規定が導入されました。

すべてのチケットがデジタル化され、購入したチケットは実際に観戦する本人に割り当てる必要があります。

例えば、4枚のチケットを購入する場合、それぞれのチケットに固有のクライアント番号(会員アカウント)を紐づける必要があります。

そのため、一般販売で代表者が複数枚のチケットをグループ購入する場合でも、同行する観戦者全員が事前にクラブのアカウントを作成しておく必要があります。

アウェイゲームチケット

Jリーグではアウェイ席のチケットもホームクラブが販売していますが、プレミアリーグではアウェイ席のチケットはアウェイクラブが販売しています。

アウェイチケットは、シーズンチケットホルダーなど特定のメンバーなどに優先的に販売されるため、メンバーシップに加入していても購入できる機会は限られています。

アウェイチケットの入手は簡単ではありませんが、クラブによっては販売スキーム次第で一般メンバーにも購入のチャンスがあります。

アウェイチケットの割り当て

プレミアリーグでは、アウェイチケットの上限価格を「30ポンド」と定めています。

また、アウェイチームへのチケット割り当て数にも規定があり、収容人数が30,000人を超えるスタジアムでは最低3,000枚、収容人数が30,000人以下のスタジアムでは総座席数の10%をアウェイチームに提供しなければなりません。

さらに、アウェイエリアの配置についても規定が設けられており、少なくとも1ブロックはピッチサイドに割り当てる必要があります。そのため、アウェイサポーターがスタジアムの隅に追いやられることはありません。(St James’ Parkのように、安全上の理由から例外が認められているケースあり)。

このようにプレミアリーグでは、アウェイサポーターの遠征費の負担軽減や観戦環境の確保にも配慮しています。

スタジアム持ち込み禁止物

持ち込み禁止物は各クラブで細かく規定されており、その基準は比較的厳格です。

また、スタジアム入場時には、手荷物検査やボディチェックなどのセキュリティチェックが実施されることが一般的です。

持ち込み物に関するルールはクラブによって多少異なりますが、下記は多くのクラブで共通して定められている持ち込み禁止物の一例です。

  • 大型のカバン
    • A4サイズ以上のカバン。クラブによってはA5サイズまでの場合あり。
    • スーツケース、キャリーケースはNG。
    • スタジアムによってはバッグドロップ(手荷物預り所)もあるが、ないスタジアムも多い。
  • 一眼レフカメラ・ビデオカメラ:
    • ポケットに収納できるコンパクトカメラは認められている場合は多い。
  • 長傘:
    • 長傘はNG、折りたたみ傘はOK。
  • 自動り棒
    • スマホはOK、自動り棒はNG。
  • 飲食物:
    • 500mlを超えるペットボトル飲料水。
    • 500ml以下でも内容は水のみで、キャップを外すことが必要な場合もあり。
近くの手荷物預かりサービス

イギリスのほとんどの駅にはコインロッカーがありませんが、街中には荷物の一時預かりサービスを提供している場所があります。

ホテルやカフェ、小売店などの一時預かり場所を検索できるサービスがあり、オンライン上で場所の検索から予約、決済まで行うことができます。

チェックイン・チェックアウトの時間や移動の都合で大きな荷物を持ち歩かなければならない場合は、このようなサービスを利用するのも一つの方法です。

キャッシュレス・スタジアム

ヨーロッパの多くのスタジアムでは、公式ストアや飲食店での支払いが完全にキャッシュレス化されており、現金は利用できません。

タッチ決済対応のクレジットカードやApple Pay、Google Payを利用すれば、カードを決済端末に差し込んだり、暗証番号を入力したりする手間もありません。

クラブ別の現地観戦ガイド

「現地観戦ガイド」では、スタジアムへのアクセス方法や公共交通機関の利用情報、試合当日のイベント、セキュリティ対策などのマッチデー情報をはじめ、現地観戦に役立つ情報を紹介しています。

クラブ別の公式チケット購入ガイド

他リーグ チケット&観戦基本情報

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