
リヴァプールへの行き方
エバートンの地元リヴァプールは、イギリス中西部に位置する港湾都市です。ロンドンから約300km、マンチェスターから約50kmの距離にあります。
ロンドン〜リヴァプール間の主な交通手段は、飛行機、鉄道、バスのですが、その中でも、最も一般的で利便性が高い移動手段は鉄道です。
飛行機で行く場合
リヴァプールにも空港はありますが、国内線・国際線ともに就航路線が少ないため、空路で訪れる場合はマンチェスター空港の利用が一般的です。
マンチェスター空港からリヴァプール市街地(鉄道・バス共通)
マンチェスター空港からリヴァプール中心部への公共交通手段は、鉄道またはバスです。いずれも空港からの運行本数が多く、利便性に優れています。
- 移動時間:1時間〜1時間20分
- 運賃:£10前後~
鉄道で行く場合

ロンドン~リヴァプール間の最も一般的な交通手段は鉄道です。
ロンドン・ユーストン駅(London Euston)とリヴァプール・ライム・ストリート駅(Liverpool Lime Street)間には、高速鉄道「アヴァンティ・ウエスト・コースト(Avanti West Coast)」が運行しています。
約30分に1本の頻度で運行されており、本数も多いため、ロンドンからマンチェスターへの移動手段として最も一般的です。
・移動時間:2時間15~30分
利用する時間帯にもよりますが、早めに予約すれば、片道約£30前後から利用できます。
また、ローカル路線の「West Midlands Railway」を利用すれば、片道£10前後からとより安価に移動できますが、途中で乗り換えが必要となり、所要時間は約3時間30分かかります。
アヴァンティ・ウエスト・コーストの「Advanceチケット(早割)」は、出発日の約12週間前(週末出発分は約8週間前)から発売される数量限定の割引チケットです。
出発日の28日前までに予約すると、通常運賃から最大75%、平均約60%の割引が適用されます。
一方でデメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- 購入できるのは片道(シングル)チケットのみ
- チケットに記載された日付・列車でのみ有効
- 払い戻しはできず、変更には手数料が発生
また、Advanceチケットの発売開始時に通知を受け取れる「アラートサービス」も用意されています。利用日が決まっていて、まだチケットが発売されていない場合は、事前に登録しておくと便利です。
イギリスの鉄道では、ストライキにより運休や減便が発生することがあるため、利用前に運行状況やストライキ情報を確認しておくことをおすすめします。
バスで行く場合

ロンドンの「ビクトリア・コーチ・ステーション(Victoria Coach Station)」から、リヴァプール中心部にある「リヴァプール・ワン・バスステーション(Liverpool ONE Bus Station)」まで直通の長距離バスが運行されています。
- 移動時間:約6時間
- 運賃:£10~40
時間帯や利用バス会社によっては格安で利用できるので、時間に余裕がある場合は有効です。
One Bus Station
ワン・バスステーションは、リヴァプール中心部に位置しており、観光スポットや主要エリアへのアクセスにも便利です。

世界遺産「アルバート・ドック」の目の前に位置しており、観光にも便利な立地です。
便数は限られていますが、ヒースロー空港とリヴァプールを結ぶ直通バスも運行されています。
ヒースロー空港発リヴァプール行きのバスは、途中のバーミンガムで乗り換えとなる便が多いものの、ロンドン中心部を経由するよりも移動時間を短縮できます。
ヒル・ディッキンソン スタジアム
2025/26シーズンにオープンした新スタジアム「ヒル・ディッキンソン・スタジアム(Hill Dickinson Stadium)」は、収容人数53,000人を誇り、133年間使用された旧本拠地「グディソン・パーク」の約1.4倍の規模を誇ります。

地元リヴァプールに本拠を置く国際法律事務所「ヒル・ディッキンソン」が命名権を取得し、その法人名がスタジアム名として採用されました。
スタジアム アクセス
主な交通手段は鉄道・バス
スタジアムは、市の中心部から約3km離れたウォーターフロントエリアに位置しています。
スタジアムへの主な交通手段は、シャトルバスと鉄道です。
シャトルバスは試合日のみ運行されるため、試合のない日は鉄道または路線バスを利用するのが一般的です。
鉄道と路線バスは、ともに地元の公共交通機関「マージートラベル社(Merseytravel)」が運営しています。
シャトルバスで行く場合

市街地とスタジアムを結ぶシャトルバスは、2路線運行されています。
いずれも運賃は片道2ポンドで、キックオフ3時間前から約10分間隔で運行され、所要時間は約15分です。
シャトルバスの乗降場一覧
スタジアム側の乗降場は、スタジアムから1ブロック離れたグレート・ハワード・ストリート沿いにあります。
ライムストリート駅前発着(919番バス)
919番バスは、リヴァプールの鉄道の玄関口である「リヴァプール・ライム・ストリート駅」近くから発着しています。
- 運賃:片道£2
- 支払い方法:タッチ決済付きクレカ、現金、モバイルチケット等
行きのシャトルバス(919番)
シャトルバス乗り場は、ライム・ストリート駅を出て右方向へ徒歩約5分の「コミューテーション・ロウ(Commutation Row)」にあります。
- 運行時間:キックオフ3時間前~30分前まで
- 乗車場所:コミューテーション・ロウ(Commutation Row)
シャトルバス乗り場は、「Wellington Column」と呼ばれる記念塔が目印です。
試合日には乗車待機列ができていることが多いため、迷うことは少ないと思われます。
帰りのシャトルバス(919番)
帰りのバスは、試合終了10分後から運行を開始します。
- 運行時間:試合終了の10分後~
- 乗車場所:グレートハワード通り(Great Howard St.)とベンティンク通り(Bentinck St.)の交差点
試合当日のシャトルバス運行情報(919番)
試合当日の運行情報(運行開始時間など)は、運行会社「Stagecoach社」の公式Xアカウント(@StagecoachMCSL)から、試合前日に発信されることが多いです。
ワン・バスステーション 発着(929番バス)
929番バスは、リヴァプール市街地のバスターミナル「ワン・バスステーション」から発着しています。
- 運賃:片道£2
- 支払い方法:タッチ決済クレカ、現金、モバイルチケット等
行きのシャトルバス(929番)

- 運行時間:キックオフ3時間半前~30分前まで
- 乗車場所:ワン・バスステーション/4番乗り場
帰りのシャトルバス(929番)
帰りのバス乗り場は、試合終了の10分後から運行しています。
- 運行時間:試合終了の10分後~
- 乗車場所:グレートハワード通り(Great Howard St.)とデンビー通り(Denbigh St.)の交差点

コミューテーション・ロウ行きの919番バスとワン・バスステーション行きの929番バスは同じ通り沿いにあります。
手前が929番、奥が919番のバス乗り場となっており、両路線の乗り場が隣接しているため、乗り間違えないよう注意が必要です。
試合当日のシャトルバス運行情報(929番)
試合当日の運行情報(運行開始時間など)は、運行会社「Arriva社」の公式Xアカウント(@arrivanorthwest)で、試合前日に案内されます。
鉄道で行く場合

鉄道の最寄り駅は「サンドヒルズ駅(Sandhills)」で、スタジアムまでは約1km、徒歩約20分です。
駅からスタジアムまでは少し距離がありますが、列車は5〜10分間隔で運行されており、本数が多いのが特徴です。また、乗車時間も約5分と短いため、試合終了後はシャトルバスを利用するよりも早く市街地へ戻れる場合があります。
なお、マージートラベル社の鉄道は、クレジットカードのタッチ決済に対応していないため、駅の有人券売所でチケットを購入する必要があります。
Saveaway Ticket(一日乗車券)

バスや鉄道を3回以上利用する場合は、Merseytravel(マージートラベル)が販売する1日乗車券「Saveaway Ticket」がお得です。
Arriva社やStagecoach社などのバス事業者は、Merseytravelが管理する公共交通ネットワークのもとで運行しています。
そのため、「Saveaway Ticket」は、路線バスに加え、Merseyrailの鉄道やフェリーも乗り放題となるほか、試合当日のシャトルバスでも利用できます。
シャトルバスは919番をStagecoach社、929番をArriva社が運行していますが、Merseytravel(マージートラベル)が地域交通局として全体を管理しています。そのため、Saveaway Ticketはどちらのバスでも利用可能です。
利用方法は、専用ICカード「Metro Card(メトロカード)」を購入し、そこに「Saveaway Ticket」をチャージする仕組みです。
料金(スタジアム圏内):
- Saveaway Ticket:£5+カード代£1
(通常運賃:シングル£2)
※購入時に有効エリアを指定する必要があり、スタジアムがあるエリアは「エリアC」または「ローカル エリア」です。
Saveaway Ticketの利用可能時間帯:
- 月~金曜日:9時半~終日
- 土日祝日:終日利用可
販売場所:
- ライムストリート駅前の「クイーン・スクエア・バスセンター」
- マージレイル管内の駅 など
その他
- 購入日の当日または翌日からの使用開始が必要があり、購入時に使用開始日を指定します
- カードは再利用可能
- バスだけでなく、Merseytravel管内の鉄道、フェリーでも利用可
オンラインでチケット購入も可能

自分のメトロカードの番号をオンライン登録すれば、1日乗車券(Solo Adalt Day)等チケットの購入、カードの有効期限の確認等をオンラインできます。
スタジアム情報
マッチデイ情報
開門時間はキックオフ2時間前です。
マッチデイ情報の発信
試合ごとのマッチデイ情報は、ファン向け公式Xアカウント(@efc_fanservices)から発信されています。
- FAN ZONEのオープン時間、イベントの内容
- 試合当日の交通情報
- 試合前後のイベント情報
- マッチデイプログラム情報
- お得な飲食情報 等
バッグ・ポリシーと手荷物預かり所
持ち込み可能なバッグサイズはA4サイズまでで、スタジアムに手荷物預かり所はありません。
イギリスでは、多くの駅にコインロッカーが設置されていませんが、街中には荷物の一時預かりサービスを利用できる場所が数多くあります。
ホテルやカフェ、小売店などの荷物預かり場所を掲載したサービスもあり、オンラインで場所の検索・予約・決済が可能です。
チェックイン・チェックアウトの時間や移動の都合で大きな荷物を持ち歩かなければならない場合は、このようなサービスを利用するのも一つの方法です。
スタジアムグルメ
スタジアム周辺は町工場や倉庫が立ち並ぶ人通りの少ない湾岸エリアですが、スタジアム内には多彩な飲食店が揃っており、非常に充実しています。
飲食店の支払いはすべてキャッシュレスです。
スタジアム開門から30分間は、早割サービス(Early Bird)で飲食を利用できます。
FAN ZONE(バドワイザー・プラザ)

世界最大のビール会社「バドワイザー」と提携したファンゾーン「バドワイザー・プラザ」では、厳選された地元の業者が試合前と試合後に営業し、食べ物や飲み物が提供されます。
バドワイザー・プラザはキックオフ3時間前にオープンし、飲食物の提供が開始します。
キックオフ2時間前からは、DJやライブパフォーマンスなどのイベントがスタートします。
スタジアム ツアー
スタジアムツアーはガイド付きのツアーです。
「スタジアムツアーパス」ではチケット購入時にツアーの日時を選択するのに対し、「オープンスタジアムツアーパス」では後日ツアーの時間枠を選択する必要があります。
- 料金(大人):£26
- プラスメンバー20%OFF / 一般メンバー10%OFF
- 営業時間:試合日以外のほぼ毎日、一日5回開催
- 所要時間:約90分
公式ストア

スタジアムストアの他に、市街地のショッピングセンター内にも公式ストアが出店しています。
スタジアムストア 営業時間
- 月~土曜日:9時~20時
- 日曜日:11時~17時
- 試合開催日の営業はキックオフ時間で異なる
EVERTON TWO
リヴァプール市街地の大型ショッピングセンター「LIVERPOOL ONE」にも、公式ストア「Everton Two」が出店しています。
- 月~金曜日:10時~20時
- 土曜日:10時~19時
- 日曜日:11時~17時
EVERTON TWOの2軒隣に、リヴァプールFCの公式ストアが出店しています。
グディソン・パーク
130年以上の歴史のあるグディソン・パークは、2024/25シーズンで男子チームのホームスタジアムとしての役割を終えましたが、2025/26シーズン以降も女子チームのホームスタジアムとして利用されています。
グディソン・パークのスタジアムツアーも継続して行われています。
公式チケットの購入方法










