【観戦レポ】2024/25 マンチェスター・シティ vs エバートン

試合情報

  • 2024年12月26日(月) 12:30K.O.
  • 2024/25 プレミアリーグ 第18節
  • マンチェスター・シティ 1 1 エバートン
  • 観戦エリア:
    バックスタンド(East Stand) /1F席 前方

徒歩でスタジアム

スタジアムへの一般的な交通手段はトラム(Metrolink)ですが、市街地に近いため徒歩で往復することもでき、クラブも徒歩でのルートを案内しています。

試合終了後のトラムは大変混み合うので、今回は試合後に徒歩で街の中心部に戻ることにしてみました。

この徒歩のルートは2024年に整備され、サインや照明設備の設置や試合前は音楽イベントや屋台などの演出も行われているようです。

公式サイトでは「スタジアムと街の中心地は徒歩で平均35分程度」とあり、実際に鉄道玄関口「ピカデリー駅」までの時間はそれくらいでした。

ルート上にサインに沿ってあるけば中心地方面へ戻ることができますが、

徒歩の人もかなり多いのでその流れに乗って進んでいけば自然と街の中心部方面へ戻ることができそうでした。

ランチタイムキックオフ

この試合はランチタイム(12時半)キックオフで、この時間帯の観戦は初めてですが、現地観戦してみるとかなり早い時間帯の試合であるとことを実感します。

12時半キックオフなので選手のスタジアム入りは11時。

現地での買い物や飲食等でゆっくりしようとすると10時頃にはスタジアムに到着している必要がありそうでした。

選手スタジアム入り

キックオフ90分前にメインエントランス前に選手バスが到着し、選手はファンの前でバスを降りスタジアム入りします。

一般ファンも見学できますが、選手を近くで見るならキックオフ3時間以上前からの待機が必要です。

長時間の待機が必要ですが、選手が到着するまでは音楽ライブやキャラクターとの写真撮影などファンを退屈させないイベントが用意されています。

スタジアム開発

2025/26シーズンのオープンに向けてゴール裏(ノーススタンド)の拡張工事中です。

昨年訪問した時は基礎工事の段階でしたが、現在は建物の躯体工事が進んでいます。

この開発でスタジアムの収容人数は現在の53000人から60000人へ増設となり、併せてスタジアム周辺にはホテルやミュージアムなどを建設が予定されています。

スタジアムの中側から見ると、客席部分の基礎部分が出来上がっているように見えます。

バックスタンドからの観戦

今回購入した座席はバックスタンド中央寄り20列目付近。1F席は傾斜が緩いので中段より後方の席が観戦しやすいと思います。

チケット価格は£68(約13,500円)。価格差は僅かですが1F席より2F席の方が少し高く設定されています。

シティのチケットはリヴァプール戦、ユナイテッド戦、アーセナル戦以外であれば比較的良席を確保しやすいです。

マンチェスター・シティvsエバートン

シティは公式戦3連敗中、12試合でわずか1勝と大不振に陥っています。

それでも開幕直後の貯金がありリーグ戦順位は7位。

エバートンは、直近3試合は1勝2分の負けなしで、アーセナル、チェルシーと上位クラブ相手に連続ドロー。失点は少ないが得点力不足が課題です。

先制はシティ

B・シルバのゴールでシティが先制。その後も試合を優勢に進め追加点が取れそうな雰囲気がありました。

前半に追いつかれる

前半のエバートンにチャンスらしいチャンスは殆どありませんでしたが、35分過ぎにエバートンのドゥクレからのクロスがスルスルとシティDF陣の間を抜け、反対側にいたエンディアイエに渡り、素早く振り抜きゴールが決まり同点に。

PK失敗

後半になってもシティペースは変わらず、その流れのままPKをもらいますが、ハーランドがまさかPK失敗。

ハーランドはここまでプレミアリーグでPKを16回蹴り、15回成功、唯一の失敗はゴールポストに当たりノーゴールだったようで、ピックフォードはプレミアリーグで初めてハーランドのPKを止めたGKだったようです。

このPK失敗で、今日も勝てないんじゃないだろうか、という感じの嫌な空気が漂い始めます。

引き続きチャンスが多いが、エバートンの守備を破れそうになく、終盤にデ・ブライネを投入し、追加点を奪いにいきますが、1-1のまま試合終了。

シティは公式戦の連敗を3でストップしましたが、5試合未勝利と苦しい状況に変わりありませんでした。

一方のエバートンは、これでチェルシー、アーセナル、シティの強豪相手に3連続ドローで、今日は点が取れた分、今後につながりそうなドローでした。

2年前の年末にもここでシティvsエバートンの試合を観戦していましたが、その時と同じシティリードから追いつかれての1-1のドローという同じ展開を思い出しました。

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