【現地観戦記】2025/26 ニューカッスル vs フラム

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観戦情報
  • 2025/26 カラバオカップ / 準々決勝
  • 2025年12月17日(水) 20:15 K.O.
  • ニューカッスル 2 – 1 フラム
  • 観戦エリア:ゴール裏(Leazes Stand) / 1階席前方
  • チケット価格:20ポンド
目次

マンチェスターからニューカッスルへ

12月中旬のミッドウィークは、カラバオカップ準々決勝が行われる週でした。

同じ日に、

  • マンチェスター・シティvsブレントフォード
  • ニューカッスルvsフラム

の2試合が開催されていました。

この時マンチェスターに滞在していたこともあり、移動のしやすさだけを考えれば、シティの試合の方が圧倒的に観戦しやすい状況でした。

それでも今回はニューカッスル行きを選択。

今季はニューカッスルのメンバーシップに加入していること、そして地理的にも今後そう何度も訪れる機会はないかもしれないことが、大きな理由でした。

さらに、前回訪れた際の街とスタジアムの印象がとても良かったこともあり、今シーズン2度目の訪問となりました。

マンチェスターからニューカッスルへは、格安バスのFlixBusで移動。

所要時間は約3時間半、料金は8.5ポンド(約1,700円)でした。

何度もバス移動を繰り返していると、長距離のバス移動もあまり苦ではなくなってきます。

FlixBusはシートが狭く、乗り心地は決して快適とはいえませんが、3時間を超える移動でも料金が2,000円以下に収まるという魅力には、なかなか抗えません。

ニューカッスル観光

前回の訪問は、試合当日に到着し、翌日には出発するという慌ただしいスケジュールでした。

今回は、ニューカッスル観光も楽しめるよう、時間に余裕を持った旅程です。

代表的な観光スポットは市街地に集中しており、歩きながら各スポットを巡ることができます。試合の前後のちょっとした空き時間にも気軽に立ち寄れるのも魅力です。

グレンジャー・マーケット

グレンジャー・マーケット(Grainger Market)は、1835年に建てられた歴史ある屋内市場で、街中の立ち寄りやすい場所にあります。

生鮮食品店やベーカリー、カフェ、飲食店、雑貨店など多彩な店舗が並び、地元グルメから日用品まで幅広く揃います。

活気ある雰囲気と手頃な価格も魅力で、観光客にも地元の暮らしを感じられるような場所でした。

  • 営業時間:月~土曜日 9時~17時30分

ニューカッスル城

ニューカッスル城(Newcastle castle)は、街の名前の由来にもなった中世の要塞で、11世紀にノルマン人によって築かれました。

代表的な観光スポットで、頂上からは市街地やタイン川を一望できるようですが、規模の割に入場料が高く、外から見学するだけでした。

営業情報

  • 4~10月:毎日10時~17時
  • 11月~3月:木~月曜日10時~17時
  • 入場料金:14.65ポンド~

ディスカバリー博物館

ディスカバリー博物館(Discovery Museum)は、ニューカッスルの産業・科学・海事の歴史を紹介する博物館です。

造船や蒸気機関、地域の発展を支えた技術の展示が充実しています。

営業情報

  • 月~金曜日:10時~16時
  • 土日曜日:11時~17時
  • 入場無料

入場してすぐのところに展示されているのが、裁断された初代日産リーフのカットモデルです。

日産サンダーランド工場は、日産の欧州最大級の自動車生産拠点です。

博物館の目玉展示として、入口ホールに大きく展示されているのが、「タービニア号(Turbinia)」という名の世界初蒸気タービンを動力とした船舶で、ニューカッスルの主要産業でもある造船・技術の歴史を象徴する存在です。

若者が多く活気のある街ですが、訪れたのはクリスマス前ということもあり、街中はさらに賑わっている印象でした。

重厚な建物が立ち並ぶ街並みが、クリスマスマーケットやイルミネーションで彩られ、華やかに見えます。

カラバオカップ準々決勝

ゴール真裏からの観戦

前回のリーグ戦のチケットは、平日の試合にもかかわらず購入まで時間がかかりました。

今回のカップ戦も同様で、リセールチケットがなかなか出回らず、ようやく試合前日に購入することができました。

アーセナルやチェルシーのようにチケット入手が難しい人気クラブでも、カップ戦のチケットは比較的取りやすい印象があります。

しかしニューカッスルは、カップ戦とはいえリーグ戦と同じくらい入手が難しいように感じます。

今回購入した席は、前回と同じアウェイエンド側のゴール裏で、チケット価格は20ポンド(約4,000円)。

多くのクラブではカップ戦のチケットは比較的購入しやすい価格設定になっています。

前回は1階席の後方でしたが、今回は前方の席を確保することができました。

ただしゴールの真裏の席だったため、ネット越しに試合を見ているような席位置で、常に目の前にGKがいるような状態でした。

しかも運が悪いことに強い雨が降っており、前半はほぼ雨に打たれながらの観戦となりました。

ニューカッスル・ユナイテッド

カラバオカップ前回王者のニューカッスル・ユナイテッドですが、直前のサンダーランドとのダービーで敗戦を喫しており、今日の勝利は、準決勝進出以上の意味を持ちそうな一戦です。

注目選手は、今季ブレントフォードから加入したヨアヌ・ウィサ。

開幕前の代表戦での負傷により長期間離脱していたウィサにとって、この試合はホームデビュー戦でもありました。

初先発・初ゴール

開始早々の11分、右サイドからのクロスを相手GKが弾いたこぼれ球にウィサが素早く反応し、初先発・初ゴールでスタジアムを沸かせました。(1-0)

しかし、その直後の16分に、ルキッチのゴールでフラムが同点に追いつきます。(1-1)

ゴール裏からの観戦

今回観戦したのはアウェイエンド側のゴール裏でしたが、実際のアウェイファン用エリアは2階席に設置されています。

プレミアリーグの決まり事では、アウェイファン用エリアには最低でも1ブロック分のピッチサイド席を設けることが求められています。

しかし、セント・ジェームズ・パークではこの基準が満たされておらず、アウェイファンからの評判はあまり良くないスタジアムです。

ほぼネット越しの観戦ですが、見づらいけど、コーナーキックなどセットプレイは見ごたえがある席でした。

ウィサのゴールも、観戦エリア側での出来事でした。

終了間際の勝ち越し

同点のままPK戦突入を考え始めた92分、サンドロ・トナリの放ったコーナーキックからルイス・マイリーがヘディングを叩き込み、ゴールネットを揺らしました。(2-1)

マイリーは、アカデミー出身の19歳の若い選手で、今後のクラブとイングランド代表を背負っていくぐらい期待されている選手です。

今季加入GKラムズデールですが、ニック・ポープの負傷離脱もあり、ようやく出場機会が回ってきました。

勝ち越し時の豊かな表情もすぐ近くで見ることができました。

試合はそのまま2-1でフルタイム。

期待された2人の選手のゴールでの逆転勝ちで準決勝進出を勝ち取り、セント・ジェームズ・パークはこの上ない良い雰囲気でした。

公式チケットの購入方法

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