2023/24 ACミラン vs スタッド・レンヌ【観戦レポ】

目次

試合情報

  • 2024年2月15日(木) 21:00KO
  • 2023/24 ヨーロッパリーグ・プレイオフ / 1stレグ
  • ACミラン 30 スタッド・レンヌ
  • 観戦エリア:
    バックスタンド(Tribuna Arancio)1階席 / 中段エリア

現地観戦ガイド

  • スタジアムアクセス
  • 公共交通手段
  • スタジアムレギュレーション
  • スタジアムツアー
  • 公式ショップ情報 等

現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。

サン・シーロ・スタジアム

1920年代に開業したスタジアムで、現在の収容人数は最大80,000人です。

スタジアム移転計画

100年以上の歴史があるスタジアムで何度も建て替え計画はありましたが、2023年に所有者であるミラノ市が文化的な建築遺産と認定。

ミラノ市が、このままの姿で残すと判断したため、ミランとインテルはそれぞれ別の場所に独自で新スタジアムを建築する方向で進んでいるようです。

スタジアム周辺

試合開催日、スタジアム周辺はフードトラックや非公式らしきグッズショップであふれ、日本の祭りの縁日のような雰囲気があります。

フードトラックは、簡易的な飲食店とは思えないくらいの店構えで、提供される食事も本格的なものが多いようです。

スタジアムに入場してしまうとカフェ程度の簡単なものしかなく、飲食店はスタジアム周辺の方が充実しています。

スタンド レベル

スタンドの構造はバックスタンドが2層構造で、メインスタンド・ゴール裏は3層構造です。

赤エリアがメインスタンド、青エリアがホーム側ゴール裏で、アウェイエリアは緑エリアの3階席300番台エリアです。

各階ともスタンドにはかなりの傾斜角があるので、前の人の頭が邪魔になるようなことはなさそうですが、3階席となるとかなり離れています。

最大収容80,000人を超えるヨーロッパの中でも最大級のスタジアムで各階とも傾斜角があるので、下から見上げるとかなり建物の高さを感じるスタジアムです。

1階席エリア

バックスタンドの最前列は車椅子スペースとなっているのでややピッチとの距離があります。

電照看板もあるので前方の観戦はサイドラインが隠れ、やや見えづらそうです。

1階席もかなりスタンドに傾斜角があるので、かなり観戦しやすい環境です。

ゴール裏は、少し高い位置にあるので、前方でも観戦しやすそうです。

こちらもスタンド傾斜角は大きく、後方でも観戦しやすそうです。

ゆっくり観戦するならロングサイドの中段エリアあたりが最も観戦しやすいエリアではないかという印象です。

ヨーロッパリーグ・プレイオフ 1stレグ

ミランは、チャンピオンズリーグのグループステージで「死の組」と言われたPSG・ドルトムント・ニューカッスルと同組で、2位PSGと勝ち点で並びましたが、得失点差で及ばず、ヨーロッパリーグのプレイオフに回りました。

レンヌは、ヨーロッパリーグをビジャレアルに次ぐ2位でプレイオフに回ることになりました。

2戦通じての勝った方がヨーロッパリーグのラウンド16へ進出します。

先制はミラン


32’ R.ロフタス=チーク(ミラン)
ミラン 1 - 0 レンヌ


試合は立ち上がりからミランペースで、前半30分過ぎにミランが先制します。

1点取ってからもミランのペースが続き、何度もゴールに迫るシーンがありました。

この日、2点目


47’ R.ロフタス=チーク(ミラン)
ミラン 2 - 0 レンヌ


後半開始直後、ロフタス=チークのゴールで2点目を奪い、スタジアムの熱気が高まっていきます。

サンシーロの熱量は他のスタジアムではなかなか感じられないくらい熱いもがあります。

ミラン3発先勝


53’ R.レオン(ミラン)
ミラン 3 - 0 レンヌ


3点目はラファエル・レオンの身体能力を感じさせる素晴らしいゴールでした。

ミランの前線のジルー、レオン、ロフタス=チーク、プリシッチ、この4人でいつでも点が取れそうな迫力と破壊力を感じさせてくれる内容の完勝で、ラウンド16進出へ一歩リード。

ミランとしてはセリエAでのスクデットが難しくなっている現状では、ヨーロッパリーグのタイトル獲得のウエイトは大きいのではないかと感じ、そのための大きな1勝でした。

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