スタジアムツアーはほぼ毎日行われ、試合当日も「マッチデイ・スタジアムツアー」が開催されています。
マッチデイツアーは見学エリアに制限がありますが、時間がない時にはマッチデイツアーへの参加すれば一日中リバプールFCを楽しむことができそうです。
公式ホームページ
スタジアム アクセス
スタジアムは市街地から離れた所に位置しています。
リバプール中心部からスタジアムへの一般的な交通手段はバスで、路線バスを使うと約20分です。
なお、公式HPでは徒歩で50分、タクシーだと中心部から10ポンドと案内しています。
バスは乗車時の支払い方式で、コンタクトレスのクレカやNFC(Apple Pay、Google Pay等)などで決済できますが(現金も可)、運賃支払い方法に不安がある場合は、予め「Saveaway Ticket」という一日乗車券の購入がお勧めです。
Saveway Ticket(一日乗車券)
【購入場所】:ライムストリート駅前のQueen Square Centre の窓口
【価格】:£4.6+£1(カード代)
【使用期間】:月~金…9:30~終日、土日祝日…終日
【使用期限】:購入日の当日または翌日に使用する必要があり、購入時に窓口で使用日を指定します
主なツアー概要
- 【入場料(大人)】:£23
- マッチデイツアーは£25
- メンバーシップは30%オフ
- 【ツアー形式】:自由見学 ※音声メディアガイド付き
- 【所要時間】:70~90分
- マッチデイツアーも開催 ※マッチデイツアーはガイド付き
情報は2023年1月時点のものです。
スタジアムツアー
最初にクラブスタッフによる簡単な説明がありますが、ツアー中はガイドはが付かない自由見学方式です。
日本語にも対応した音声ガイドが貸し出されるので、見たいところをじっくり時間をかけて見学できます。
スタジアム コンコース
コンコースには大型バナーが掲示されており、名監督の功績を讃えています。
スタジアム上部のコンコースからはエバートンの本拠地グディソンパークやリバプールの街並みを一望できます。
グディソンパークはアンフィールドから徒歩10~15分程度の距離です。
スタンド増設工事中
メインスタンド上層階からピッチを見下ろすことが出来ます。
ANFIELD ROAD STAND側のゴール裏は現在拡張工事中で、2023/24シーズンからの運用開始に向け工事が進められています。
7000席が追加され計61,000人の収容人数になるようで、少しでもチケットが入手しやすくなってもらいたいものです。
充実したツアールート
ツアーの順路に2021/22シーズンまで在籍した南野拓実選手の壁画もあります。
途中、リーグ優勝とCL優勝のトロフィーと写真を撮影してもらえる場所があります。(有料£15~)
バックヤードの演出
ツアーの順路の壁面には、いろいろな演出がありツアー参加者を楽しませてくれます。
壁面の演出はコンコースだけでなく、バックヤードでも徹底されています。
ドレッシングルーム
ドレッシングルームは人気の場所でガイド付きツアーの場合は写真撮影で混雑することも多いですが、ガイドなしなので急かされることなく見学したり、写真撮影したりできます。
THIS IS ANFIELD
「THIS IS ANFIELD」の標識にタッチして、ピッチに入場します。
THE KOP
下から見上げるKOPスタンドは壮観です。
その殆どをシーズンチケットホルダーが占めるエリアですが、一度このスタンドで観戦してみたいものです。
スタジアム周辺
スタジアム周辺には選手を描いた民家の壁面が多数あり、適当に歩いているだけで簡単に見つけることができます。
ツアー前後にスタジアム周辺を散策しても楽しめます。
ライバルチームはすぐそこ
アンフィールそばの広い公園を挟んで、エバートンの本拠地グディソンパークがあります。
公園を抜けると徒歩で15分程度の距離なので、スタジアムツアーのハシゴもできます。
ガイドの付かない自由見学なので気になる場所はじっくり見学できます。
他のスタジアムで自由見学形式のツアーだと見学できる場所が少ないケースが多ですが、アンフィールドはそういった印象はなく、とても充実したツアープログラムになっています。