公式ホームページ
主なツアー概要
- 【入場料(大人)】:
・スタジアムツアー+ミュージアム:€22
・メンバー加入者は€11 - 【ツアー形式】:自由見学
- 【所要時間】:60分(ツアー+ミュージアム)
- 試合当日もマッチデイツアーを開催
情報は2023年12月時点のものです。
スタジアム アクセス
スタジアムへの主な交通手段は地下鉄で、地下鉄7号線の最寄り駅「メトロポリターノ駅」は、スタジアムに隣接しています。
地下鉄7号線は街の中心部を通っていないため、ソル駅、アトーチャ駅など観光の拠点となるような場所から向かう場合は1回以上の乗り換えが必要で、街の中心部から約40~50分程度です。
スタジアムはマドリード中心地から北東約10km、マドリード・バラハス空港の近くの小高い広い敷地内にあり、周辺に飲食店や所業施設のようなものはありません。
シビタス・メトロポリターノ
2017/18シーズンに開業したスタジアムで、開業以降は中国の不動産会社が命名権を取得し「ワンダ・メトロポリターノ」として親しまれていましたが、2022/23シーズンより命名権が変わり、現在は「シビタス・メトロポリターノ」となっています。
収容人数は68000人で、UEFAが定めるスタジアムランク最高位「カテゴリー4」を取得しています。
スタジアムツアー + ミュージアム
ツアーのエントランスは公式ショップ横です。
して親しまれています。展示物だけでなく、体験型の施設
入場してすぐのところに、これまで獲得したトロフィーや歴史を感じるユニフォームが陳列されています。
バックヤードを通ってスタジアム内部に向かいます。
試合の日、選手バスが到着し、スタジアム入りする場所の横断歩道とクリスマスツリーもチームカラーです。
スタジアムツアーはホスピタリティエリアからスタートです。
ガイドの付かない自由見学方式で、自分のペースで見学できます。
特に制限時間もなさそうでした。
スタンドは3層構造で、メインスタンド2階席がホスピタリティエリアです。
大きなスタジアムですが、ピッチとの距離も近く、2階席前方からが最も観戦しやすそうです。
ツアールートの途中でVR体験コーナーがあります。
ゴーグルをつけると試合の様子をピッチの中で体験できるというものですが、かなり本格的なもので、本当にピッチの中にいるような気分を味わえます。
ドレッシングルームはホテルのロビーの様に落ち着いた雰囲気でした。
ガイド付きで集団で行動するツアーは見たいところをゆっくり見学できないことが多いですが、自由見学の場合はドレッシングルームのような人気スポットでも好きなだけいることができるのが利点です。
実際に選手が入場するプレイヤーズトンネルを通過してピッチに入ります。
テレビ中継でもよく目にするスポットです。
68000人のスタジアムなので、下から見上げるとかなり迫力があります。
ベンチは横一列で、そのすぐ後ろが客席です。
スタジアムツアーで見学できるのはここまです。
この日は試合開催日だったので、試合のない日のツアーの内容は違うかもしれません。
ツアー後にミュージアムを見学する工程です。
歴代ユニフォームや実際に選手が使用した用具が展示されています。
展示物のほかに、体験型であったりゲーム要素のあるアトラクションのようなものもありました。
スタジアムツアーの内容としてはごく一般的なものですが、VRやアトラクションなど体験型の内容があるのは他ではあまりない気がします。
マッチデイにも開催しているので試合前に体験しておくと、少し違った感覚で試合観戦ができるかもしれません。