試合情報
- 2022年12月26日(月) 15:00KO
- プレミアリーグ 第17節
- エバートン 1 - 2 ウルヴァーハンプトン
- 観戦エリア:メインスタンド(MAIN STAND North)1階席 / 後方エリア
現地観戦ガイド
- スタジアムアクセス
- 公共交通手段
- スタジアムレギュレーション
- スタジアムツアー
- 公式ショップ情報 等
現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。
グディソン・パーク
スタジアム周辺環境
スタジアム前にはエンブレムと同じ形をした建物の公式ショップがあります。
スタジアムは道を挟んで住宅地に接しており、キックオフ2時間前には周辺道路は車両通行止めになります。
選手スタジアム入り
キックオフ1時間30分前、先ずメインスタンド側の公道に選手バスを止めアウェイ選手がスタジアム入り。
その10分後に同じ場所からホーム選手入場。少しですが、選手のスタジアム入りの様子を見学できます。
開場は遅くキックオフ1時間前位でした。
スタンドレベル
1890年代に開場した歴史のあるスタジアムで、さすがにあちこちに古さを感じます。
スタンドレベルはやや複雑な構造です。
- メインスタンド/バックスタンド:2層構造に見えますが、1階席が2層に分かれ、実質3層構造のようになっています。
- ホーム側ゴール裏:1層構造
- アウェイ側ゴール裏:2層構造
ロングサイド スタンド
バックスタンドは2層にように見えますが、1階席が上下に分かれています。
メインスタンドのA列より上が1階席の上層エリアになります。
ショートサイド スタンド
「アウェイ寄りゴール裏」としていますが、実際のアウェイサポーターエリアはバックスタンドの右隅のエリアです。
Restricted View Seat(見切れ席)
古いスタジアムでスタンド内に支柱があったり、屋根が低かったりと観戦の支障になる障害物があります。
3万人規模のスタジアムなので2階席でも距離は感じませんが、観戦しづらい席が多数あります。
このような席は「RV席(Ristricted View Seat/見切れ席)」として販売しています。
チケットを購入する時、出来るだけRV席や各エリアの上方の席は避けた方がよいと思います。
コンコースは狭く、飲食物はキオスク程度の内容です。
スタジアム周辺には飲食店は少なそうなので、食事は街の中心部で済ませてから来訪したほうがよいかもしれません。
新スタジアム
スタジアムの老朽化はあちこちで目立ちますが、2024/25シーズンのオープンに向け新スタジアムの建設が進められています。
場所は現在のスタジアムから西へ3kmの海沿いのところで、収容人数53,000人のスタジアムでグディソンパーク(収容人数:30,000人)の1.4倍の規模です。
2022/23 プレミアリーグ 第17節
両チームとも今シーズンは低迷
エバートン
ウォーミングアップはキックオフ30分前からです。
エバートンにはピックフォード、コーディーなど代表クラスが多数在籍していますが、ここまでの順位は17位と振るいません。
ウルブス
昨シーズンは10位のウルヴスも同様で、ルベン・ネベスやラウル・ヒメネスなどの代表クラスの選手はいますが、前節終了時点で最下位20位です。
先制はエバートン
エバートン 1 – 0 ウルヴス
⏱ 7分 ⚽ J.ミナ(エバートン)
先制はエバートン。開始間もなくCKからゴールを揺らします。
CKから同点に追いつく
エバートン 1 – 1 ウルヴス
⏱ 22分 ⚽ D.ポデンセ(ウルヴス)
ウルヴスも前半の内にCKからの流れでゴールを奪い同点に追いつきます。
後半、両チームとも勝ち越しを狙いベンチが動きます。
A.トラオレは後半から出場。
ヒメネスは準備をしましたが出場しませんでした。
終了間際に逆転
エバートン 1 – 2 ウルヴス
⏱ 95分 ⚽ R.アイト=ヌリ(ウルヴス)
同点のままアディショナルタイムに入っても後ろでボールを回し、攻める姿勢の見えない自チームにホームチームサポーターからブーイングが起き始めた90+5分にトラオレのアシストからウルブスが逆転し、そのまま試合終了となりました。
エバートンサポーターは一斉に席を立ち出口に向かい、ウルヴスサポーターは沸き立ちます。
終了のホイッスルが鳴ってもウルブズサポーターのエリアでは喚起が止まず、いつまでも興奮が冷めやらぬ雰囲気でした。
エバートンはこの敗戦で3連敗となりました。
フランク・ランパードは監督としてはなかなか結果が出ませんが、プレミアリーグでの降格経験がないチームなので一つずつでも順位を上げてもらいたいです。
現状両チームとも下位に低迷していますが、選手一人ひとりの技術力や試合全体のクオリティは高く、下位チーム同士の対戦とは思えない内容にリーグ全体のレベルの高さを実感する試合でもありました。