【観戦レポ】2022/23 ドルトムント vs ヘルタ・ベルリン

目次

試合情報

  • 2023年2月19日(日) 17:30KO 
  • ブンデスリーガ 第21節
  • ドルトムント 4 - 1 ヘルタ・ベルリン
  • 観戦エリア:ゴール裏(NORD TRIBUNE) 1階席 / 中段エリア

現地観戦ガイド

  • スタジアムアクセス
  • 公共交通手段
  • スタジアムレギュレーション
  • スタジアムツアー
  • 公式ショップ情報 等

現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。

ジグナル・イドゥナ・パルク

スタジアム周辺

スタジアムがある場所は複合スポーツ公園のような地域で、飲食店や商業施設のようなものは殆ど見かけませんが、試合当日はたくさんの屋台やフードトラックが出店し早くから賑わっています。

平均観客数 欧州一のスタジアム

収容人数8万人を超える巨大スタジアムですが、立ち見自由席だけで2万人以上なので、キックオフ2時間前でもかなり人が集まっています。

ドイツのスタジアムは入場時のセキュリティチェックが厳格で時間がかかるため早めに到着しておいた方がよいと思います。

黄色い壁を正面にしての観戦

開場と同時にスタジアム入りしてもホーム側ゴール裏はすでに多くの人で埋め尽くされています。

この日の席は、黄色い壁を正面にした北側ゴール裏ヘルタサポーターのすぐ横のエリアです。

ピッチまでの距離は近い

ピッチ四方ともスタンドとの距離は近いですが、ゴール裏は高い金網フェンスがあるので少し高い位置からの方が観戦しやすそうです。

ゴール裏にはネットが張られていますが、観戦時に気になることはありませんでした。

ロングサイド側は前方でも視界を遮るものがないので観戦しやすそうです。

ロングサイド前方のチケットはなかなか入手できないでしょうが、一度このエリアでも観戦してみたいものです。

黄色い壁

ホーム側のゴール裏(黄色い壁)だけで収容人数20,000以上。

選手のウォーミングアップが開始される頃には、ホーム側ゴール裏はほぼ埋まり、黄色い壁が出来上がっています。

2022/23 ブンデスリーガ 第21節

クラブ創立110周年

この日選手が着用していたのはクラブ創設110周年を記念する特別仕様のユニフォーム。

街の歴史の象徴である「石炭と鉄」から着想を得た黒一色でデザインです。

キックオフ直後、一時中断

キックオフと同時にヘルタ側で発煙筒がたかれ、ホワイトアウト状態となったため、しばらく試合が中断となります。

ドイツのスタジアムで発煙筒が上がるのはよくある光景ですが、試合が中断を体験したのは初めてでした。

今季のブンデスリーガは混戦

今節開始前でドルトムント、バイエルン、ウニオンが勝ち点で並び、以下勝ち点5以内にフライブルク、ライプツィヒ、フランクフラントが続く混戦で、優勝争いのためには必ず勝っておきたい試合です。

ドルトムントが優勢に進めるが…


ドルトムント 1 – 0 ヘルタ
⏱ 27分 ⚽ K.アデイェミ(ドルトムント)

ドルトムント 2 – 0 ヘルタ
⏱ 31分 ⚽ D.マレン(ドルトムント)


前半ドルトムントがアデイェミのゴールで先制し、その直後にも再びアデイェミのアシストから連続ゴールで2点差としますが、2点目をアシストしたプレーでアデイェミが負傷し、交代となります。

アデイェミは3試合連続得点中だっただけに残念な交代でした。

スタジアムが揺れる

黄色い壁のサポーターが一斉に飛び上がっているときは、本当にスタジアムが揺れているような感覚がありました。

ゴール裏エリアはセットプレイがじっくり見れるので個人的には好きな観戦エリアです。

スタンドが荒れ始める


ドルトムント 2 – 1 ヘルタ
⏱ 46分 ⚽ L.トゥザール(ヘルタ)

ドルトムント 3 – 1 ヘルタ
⏱ 76分 ⚽ M.ロイス(ドルトムント)


後半開始直後にヘルタは追いつき、ヘルタサポーターのエリアは盛り上がりますが、後半30分にマルコ・ロイスのフリーキックが決まり再び2点差となり敗戦色が濃くなったころからスタンドが荒れ始めます。

ヘルタ側のスタンドからビールの入ったプラカップがホーム側に投げ込まれたのを皮切りに、ファールが起こるたびにビールの投げ合いとなります。

警備員はこれ位のことは制止しようとしないので、しばらくは近くに物が飛んでこないか周囲を気にしながら観戦していました。


ドルトムント 4 – 1 ヘルタ
⏱ 90分 ⚽ J.ブラント(ドルトムント)


終了間際は、相手のちょっとしたファールでもブーイングや物の投げ合いが起きていました。

試合はドルトムンが4-1快勝。公式戦9連勝と好調を維持しています。

試合終了後の黄色い壁のエリアも迫力があり、試合開始前から終了後まで何度でも来てみたいと思わせる雰囲気がありました。

この日は鉄道ストのため、Uバーンが運休していたため、徒歩で市街地の宿泊地まで帰ることになりました。

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