2022/23 アヤックス vs RKC【観戦レポ】

目次

試合情報

  • 2023年2月12日(日) 16:45KO 
  • エールデヴィジ 第21節 
  • アヤックス 3 - 1 RKC
  • 観戦エリア:バックスタンド1階席 / 中段エリア

スタジアム アクセス

スタジアム最寄り駅は

Bijilmer ArenaA(ベイルマー・アレーナ)駅で、アムステルダム中央駅から地下鉄で15分程度です。

一つ手前のStrandvliet駅で下車してもスタジアムへの距離は同じくらいですが、Bijilmer ArenaA駅周辺の方が発展しており、スタジアムへ行く場合はコチラの駅を利用する人の方が多いです。

アムステルダム市内のトラム・バス・地下鉄はGVB(アムステルダム市営交通会社)が運営しており、乗車券はトラム・バス・地下鉄で共通です。

【運賃】
・1時間券(1時間以内乗り放題):3.2ユーロ
・1日券(24時間以内乗り放題):8.5ユーロ

・2日券(48時間以内乗り放題):13.5ユーロ

1日券は3回乗れば元が取れるので、一日で試合観戦と市内観光をする場合は1日券がお得になります。

スタジアム周辺

スタジアムのあるエリアは再開発地区のような場所で、大型ショッピングセンター、スーパーマーケット、映画館、飲食店、高級ホテルなど早めに到着しても時間をつぶせる場所がたくさんあり、試合前の飲食に困ることもなさそうです。

ヨハン・クライフ・アレナ

本拠地「ヨハン・クライフ・アレナ」の収容人数は53,000人。

開閉式の屋根や太陽光パネルの設置など建設当時としては珍しい機能を取り入れたスタジアムです。

高速道路の高架がスタジアムに直結する珍しい構造で、1階が駐車場、2階がレストラン、3階がグラウンドとなっているので、スタジアムの門をくぐった後、いくつものエスカレータを乗り継いでグランドに到着することになります。

公式ファンショップ

公式ファンショップはスタジアム西側にあります。

ファンショップはスタジアムの収容人数の割には小規模で試合当日は相当混雑するので早めに到着するか、街中のファンショップで先に済ませておいたほうがよいと思います。

なお、スタジアムツアーに参加者に配布されるパスがあるとショップでの買い物が10%オフになるので、試合観戦とスタジアムツアーを予定しているなら、先にスタジアムツアーに参加したほうがお得に買い物ができます。

市街地の公式ファンショップ

アムステルダム市街地にも公式ショップはあります。小規模ですが、平日でも大変賑わっていました。

マッチデイガイド

スタジアムに持ち込み可能な手荷物はA4サイズまでで、スタジアム内にコインロッカーはありませんが、周辺施設のロッカーの場所の案内があります。

スタジアム周辺のコインロッカー

スタジアム開場はキックオフ90分前で、その他観戦当日に必要な情報は公式HPで案内されています。

公式HP】:マッチデイガイド

開閉式屋根のあるスタジアム

収容人数53,000人、開閉式の屋根を備えたドーム型のスタジアムです。

最大傾斜37°のスタンド

スタンドは二層構造で最大傾斜は37度もあるため、2階席からでもとても観戦しやすい構造になっています。

下から見上げると2階席の傾斜は強烈に傾いて見えます。

ロングサイド スタンド

ピッチからやや距離はありますが、前方はほぼ選手と同じ目線で観戦できそうです。

ショートサイド スタンド

ホーム側ゴール裏「F-SIDE」
アウェイ側ゴール裏

ホーム側ゴール裏は「F-SIDE」と呼ばれる熱狂的なサポーターが集まるエリアで、安全対策のためか、ピッチとスタンドの間がお濠のように窪んでいます。

ドイツのスタジアムのように高い金網フェンスはありませんが、スタンドとピッチの間にはやや距離があるので、ゴール裏は少し高い位置の方が観戦しやすそうです。

清潔感のあるコンコース

コンコースは広く清潔感があります。

飲食店も充実しており、洒落たビアバーのような店舗もあります。

2022/23 エールディヴィジ 第21節

今シーズンは苦戦中のアヤックス

昨シーズン迄でリーグ4連覇中でしたが、テンハグ監督と主力選手が移籍により、今シーズンは将来性のある若いプレイヤーを中心に据えてシーズンスタートしました。

国内リーグでは常に優勝争いをしているアヤックスですが、今シーズンは調子が上がってきません。

この数週前に監督が解任されたばかりで試合前の順位は4位、国内リーグでの圧倒的な強さが今シーズンは影を潜めています。


アヤックス 0 – 1 RKC
⏱ 17分 ⚽ M.セーントイェンス(RKC)


そんなチーム状態を表すかのように、この試合も先制され、満員のスタジアムは静まり返ります。

後半、力を取り戻す


アヤックス 1 – 1 RKC
⏱ 50分 ⚽ B.ブロビー(アヤックス)

アヤックス 2 – 1 RKC
⏱ 78分 ⚽ J.ティンバー(アヤックス)

アヤックス 3 – 1 RKC
⏱ 81分 ⚽ M.クドゥス(アヤックス)


前半は0-1で終了し、スタンドには少しざわついた空気が漂いますが、後半早々に同点に追いつきます。

勢いを取り戻し後は落ち着いたゲーム運びとなり、逆転そして追加点で次第にスタジアムは盛り上がっていきました。

新星 モハメド・クドゥス

多くのオランダ代表が顔を揃える中、今シーズン存在感を放つのはカタールW杯でも注目を浴びたガーナ代表モハメド・クドゥス。

この日の3点目はクドゥスのゴール。22歳ですが、今シーズンのチームの中心選手の一人になっています。

逆転勝ちという展開ということもあり、試合後のスタジアムの雰囲気はとても良かったです。

観戦しやすいだけでなく、スタジアム全体の熱量が高く、多くのサポーターに支えられていることが実感できるスタジアムでした。

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