【現地観戦ガイド】シビタス・メトロポリターノ【アトレティコ・マドリード】

2025年1月8日

スタジアムアクセス

本拠地「シビタス・メトロポリターノ」はマドリード中心地から北東約10km、マドリード・バラハス空港の近くにあります。

スタジアムへの主な公共交通手段は地下鉄です。

地下鉄の切符で観光客が利用するのは下記の3種です。

切符は、ICカード化されており、初期費用としてマルチカード代(€2.50)が必要です。

１回券は初乗りから5駅までが1.5€で、その後はその後は1駅ごとに0.1€加算され、10駅目以降は最大2.0€です。

10回券は、1回券とは違い、駅数に関係なく1回あたりの運賃は€1.22です。

ツーリスト・チケットは1～7日券があります(6日券はなし)

最終電車の出発は深夜1時30分なので、遅い時間帯の試合でも帰りの交通機関を心配する必要はありません。

2024年は10回券がお得

2024年1月1日から12月31日まで、10回券を通常価格(12.2€)から50％OFFの6.1€で販売しており、期間中にマドリードを訪問するなら断然10回券の利用がお得です。

1回券、ツーリストチケットは割引対象外です。

スタジアム最寄駅の地下鉄7号線「メトロポリターノ駅」は、スタジアムに隣接しています。

地下鉄7号線は街の中心部を通っていないため、ソル駅、アトーチャ駅など観光の拠点となるような場所から向かう場合は1回以上の乗り換えが必要で、街の中心部から乗換え時間を含め約40～50分程度です。

試合後の公共交通手段が地下鉄に集中するため、帰りはかなり混雑します。

試合後は、メトロポリターノ駅ではなく、スタジアムから徒歩15分の距離にある地下鉄2号線「ラス・ロサス駅(Las Rosas)」を利用した方が混雑を避けることができます。

スタジアムからラス・ロサス駅まで徒歩15分程度かかりますが、地下鉄2号線は市街地の「ソル駅」「オペラ駅」など観光でも利用する駅に乗入れているので、乗換えなしで街の中心部に戻ることが出来ます。

駅まで少々歩く必要がありますが、試合終了後にラス・ロサス駅を利用する人は殆ど見当たりません。

また当駅が始発駅ということもあり着席できる上、時間的にもメトロポリターノ駅を利用するより早く市中心地へ戻ることが出来るので体力があればラス・ロサス駅の利用がおすすめです。

路線バスが市内各所とスタジアムを結んでおり、スタジアム行きの路線番号は、28、38、48、140、E2番のバスです。

地下鉄10回券はバスでも利用できますが、地下鉄の1回券は利用できません。

営業時間は6時から23時30分ですが、路線によっては夜間バスも運行しています。

スタジアムツアーはガイドなしの自由見学で、試合当日のマッチデイツアーも開催しています。(マッチデイツアーはガイド付き)

ツアー入口のミュージアム(ATLETI TERRITORY)には、これまで獲得したトロフィーや歴代ユニフォームの展示、体験型アトラクションなどが用意されています。

ツアー情報(2024.4月時点)

内容：
スタジアムツアー＋ミュージアム
※ミュージアム見学のみも可
入場料(大人)：
・€22(ツアー＋ミュージアム)
・メンバー：€11
・ミュージアムのみ：€16
営業時間(ミュージアム)：
・1/7～3/31、10/14～12/30：11時～19時
・4/1～10/13：11時～20時
・ツアー最終はミュージアム閉館の2時間前
所要時間：
ツアー約60分＋ミュージアム見学