エミレーツスタジアムは2006年に開業した収容人数60,000人のスタジアムです。
2022/23シーズンはチームが好調ということもあり、毎試合チケットは即完売が続いています。
公式ホームページ
主なツアー概要
- 【入場料】:£27(大人) ※メンバーシップは10%オフ
- 【営業時間】:日~金曜日 10:00~16:00、土曜日 10:00~17:00
- 【ツアー形式】:自由見学
- 【所要時間】:約60分程度+ミュージアム見学
- 試合当日のマッチデイツアーも開催(見学エリアの制限あり)
情報は2023年1月時点のものです。
スタジアム ツアー
オンラインでの購入時に訪問日時を決める必要がなく、チケットは購入日から3ヶ月有効です。
その期間の営業時間内であればいつでも参加可能です。
ガイドなしのツアーで、日本語にも対応したメディアガイドの貸し出しがあり、自分のペースで見学できます。
ホスピタリティラウンジ
ツアーのスタートはホスピタリティラウンジからです。
1階席と2階席の間にある「CLUB LEVEL」と呼ばれるVIPエリアからピッチを見渡すことができます。
ピッチとの距離感が近く、全体を見渡せることができるエリアです。
一般席でも高額で入手しづらいアーセナルのチケットですが、一度このような席で観戦してみたいものです。
2022/23 Season Squad
ツアーの順路に2022/23シーズンの所属選手の集合写真が掲示されてあり、好調を支えるチームの中に冨安選手がいることがを誇らしく感じます。
ドレッシングルーム
ホームチームのドレッシングルームは明るく清潔感があります。
ドレッシングルームは人気の写真撮影スポットで、ガイド付きツアーだと人が多く、思うように撮影が出来ませんが、自由見学のツアーなので気が済むまで見学することができます。
ドレッシングルームの近くにはシャワースペースがあり、他のスタジアムツアーではあまり見かけないスポットです。
Message
選手が通る通路には、様々な選手を鼓舞するメッセージが描かれています。
同じような試みは他のスタジアムでも見かけたことはありますが、ここまで徹底しているのは珍しいと思います。
プレイヤーズトンネルを通ってピッチに入場します。
ピッチから見上げるとスタジアムの大きさがより際立って感じます。
バックヤード
記者会見場では実際に監督が座る椅子に座って写真撮影が出来ます。
団体行動ではないので撮影待機列が出来ないが、自由見学のメリットの一つです。
記者会見場を抜けるとメディアルームです。メディアルームが公開されているのも珍しいと思います。
前日のニューカッスル戦の入場者数は60,319人で完売。
今シーズンのアーセナルのチケットは入手困難が続いています。
ミュージアム
ミュージアムはスタジアムの外の別の建物内にあります。
ツアー参加時に渡されるオーディオガイド用イヤホンを見せると入場できます。
過去に所属していた選手のユニフォームやスパイク、獲得したトロフィーが展示されてあり、アーセナルの歴史を感じることができる場所です。
ハイバリー・スタジアム
旧ホームスタジアムの「ハイバリー・スタジアム」の一部が現スタジアムの直ぐ近くに残っています。
収容人数38,500人で、2005/06シーズンまで利用していました。
そのハイバリースタジアムは当時の面影を残しながら、現在は集合住宅として存在しています。
ツアー全体の印象として内容は一般的なもので、自由見学形式のためか見学ができるエリアは少ない印象です。
チケットは購入時から3ヶ月有効で、その間ならいつでも利用ができるので、ロンドン観光のスケジュールに組み込みやすいプランになっているのではないかと思います。