試合情報
- 2024年2月10日(日) 14:00KO
- 2023/24 プレミアリーグ 第24節
- ウエストハム 0 - 6 アーセナル
- 観戦エリア:
バックスタンド(Billy Bonds Stand) 2階席 / 前方エリア
現地観戦ガイド
- スタジアムアクセス
- 公共交通手段
- スタジアムレギュレーション
- スタジアムツアー
- 公式ショップ情報 等
現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。
ロンドン・スタジアム
スタンドレベル
前回ここで観戦した時は、1階席前方の席でしたが、スタンドはピッチからの距離があり傾斜も緩く、やや見づらい印象が残っていたため、今回は2階席前方の席を確保しました。
元々は陸上トラック付スタジアムなので、専用スタジアムのような観戦環境は期待できませんが、トラック付スタジアムと思って来てみると思ったほど悪くありません。
それでも観戦するなら1階席なら中段より後方または2階席前方が観戦しやすいと思います。
プレミアリーグ 第24節
ウォーミングアップを近くで見学
キックオフ前はスタンド内を自由に移動できるので、両チームのウォーミングアップの様子を1階席のピッチ近くで見学することができます。
ウーデゴールはハマーズのサポーターからも人気で、声援に手を振って応えていました。
残念ながら冨安選手はスカッド入りせず。
アジアカップの後、チームに戻って2試合目ですが、欠場が続いています。
今シーズン、ウエストハムにとってアーセナルは、アウェイでのリーグ戦とカップ戦で2勝している相性の良い相手です。
この試合も立ち上がりからアーセナルはやりづらそうで、なかなかチャンスを作れませんが、ウエストハムも攻め手がなく膠着した時間帯が続いていました。
膠着状態から一転
32’ W.サリバ(アーセナル)
ウエストハム 0 - 1 アーセナル
そんな膠着状態から次第にアーセナルがペースに掴み始め、前半30分過ぎにコーナーキックからサリバのゴールで先制。
前半で勝負を決する
41’ B.サカ/PK(アーセナル)
ウエストハム 0 - 2 アーセナル
44’ ガブリエル(アーセナル)
ウエストハム 0 - 3 アーセナル
サカのPKで2点目を奪い、その直後にガブリエルのゴールで3点目。
ガブリエルのゴールは1点目同様セットプレイからで、マークが甘くあっさり決めた感じでした。
3点目を取られてからウエストハムファンの席を立つ姿が目立ち始めました。
6分間で3得点
45+2’ L.トロサール(アーセナル)
ウエストハム 0 - 4 アーセナル
前半アディショナルタイムにトロサールのゴールで0-4。
この試合は、今シーズン、ウエストハムからアーセナルへ移籍したデクラン・ライスの移籍後初のロンドンスタジアムでの試合でした。
試合開始直後からライスにボールが渡るとスタジアム中からブーイングが起きていましたが、3点目が入ったころにはブーイングをするのも忘れるくらいスタジアムは静まり返っていました。
前半終了時に多くの人が席を離れ、そのままスタジアムを後にしたようで、後半開始時にはかなり空席が目立つ状態になっていました。
後半も差を広げる
63’ B.サカ(アーセナル)
ウエストハム 0 - 5 アーセナル
アーセナルのゴールラッシュは後半になっても続き、サカはこの日の2ゴール目で今シーズンの得点を二桁に乗せます。
ウエストハムに集中力はなく、ピッチもスタンドも早く試合が終わってくれるのを待ってるだけのような状態で、ウエストハムファンでなくても帰りたくなるような時間が続きます。
最後は古巣へのゴール
65’ D.ライス(アーセナル)
ウエストハム 0 - 6 アーセナル
0-5になったところで、スタジアムに残ったハマーズファンがもう一度「I’m Forever Blowing Bubbles」を歌い、選手を後押ししようとしますが、古巣対決となったライスが駄目押しでその声も鳴り止みました。
最後は、ライスの交代時にハマーズファンが大きな拍手を送るような状態になっていました。
アーセナル圧勝
アーセナルのボール支配率は70%、シュート25、枠内12本の圧勝で4連勝。
6得点を5人で取り、誰でも得点力があることや得点パターンの多様さを見ることが出来た一方で、ホームチームがここまで圧倒されると選手は集中力がなくなり、観客は早々に席を離れスタジアムから熱量が消えてしまうので、試合自体に面白さが欠けてしまうのが残念です。