試合情報
- 2024年1月3日(水) 19:15KO
- ラ・リーガ 第19節
- レアル・マドリード 1 - 0 マジョルカ
- 観戦エリア:
ゴール裏(SOUTH STAND) / 1階席中段エリア
現地観戦ガイド
- スタジアムアクセス
- 公共交通手段
- スタジアムレギュレーション
- スタジアムツアー
- 公式ショップ情報 等
現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。
サンティアゴ・ベルナベウ
スタジアム周辺
2019年から始まった改修工事もほぼ終わり、スタジアム外観は全く別物として生まれて変わっています。
改修前の外観は趣があり歴史を感じましたが、他で見たいことない未来的な意匠になりました。
スタジアムのリニューアルに合わせて公式ショップも新しくなっていました。
スタジアムの規模の割には店舗はあまり大きくないので、開場2時間前には入場制限をしていました。
公式ショップはマドリード市内にも多数あるので、試合当日スタジアムでゆっくり過ごすなら先に市内のショップで買い物を済ませておいた方がよいと思います。
スタジアム周辺はオフィスビルや商業施設がある地域で、ファーストフードやカフェなど飲食店も多数あります。
スタジアム内の飲食はあまり充実していないので、飲食も入場前に済ませておいてもよいと思います。
キックオフ2時間前頃、スタジアム裏側を選手バスが通過します。
選手が姿を見せるわけではありませんが、相当数のファンがバスを出迎えていました。
スタンド レベル
今回の改修で、スタジアムの天井には開閉式の屋根が設置され全天候型スタジアムへと生まれ変わり天気の心配をする必要がなくなりました。
スタンドは大まかに3層構造で、各層で前方後方に分かれています。
各階層とエリア番号は下記の通りとなります。
(英語) | 階層名(スペイン語) | 階層名エリア | 席番号 |
Main Stand, Lower | Grada Baja | 1階席 前方 | ~10番台 |
Main Stand, Upper | Grada Alta | 1階席 前方 | 100番台 |
Grandstand | Tribuna | 1階席 後方 | 200番台 |
1st Tier | Primer | 2階席 前方 | 300番台 |
2nd Tier | Segundo | 2階席 後方 | 400番台 |
3rd Tier | Tercer | 3階席 前方 | 500番台 |
4th Tier | Cuarto | 3階席 後方 | 600番台 |
スタジアム天井部の4面に横長いビジョンが設置されており、これも今回の改修で新設された設備だと思いますが、未完成なのかたまたまなのかこの日は使われていませんでした。
コンコースやトイレはきれいに塗装し直され、設備も新しくなっていました。
スタジアム内の売店もリニューアルされていますが、販売されている飲食物は軽食程度です。
ピッチは格納式になり、コンサートなど多目的な利用に対応できるようになりました。
バックスタンド側を3000席増設し、収容人数は84000人になったようですが、客席周りはあまり変化がないように感じます。
1階席後方(TRIBUNE / Grand Stand)が最もチケットが高いエリアです。
今回はTRIBUNEより前のエリア(1階席前方/GRANDA Upper Tier)で観戦しました。
1階席はあまり傾斜がありませんが、2階席から上はスタンドの傾斜がかなり大きくなっています。
80000人を超えるスタジアムなので3階席はかなり距離を感じます。
チケット価格は高いですが、できれば2階席前方より下(100~300番台エリア)での観戦がおすすめです。
ラ・リーガ 第19節
優勝を狙うチームと降格圏が近いチームの戦いですが、マドリーは序盤から苦戦しているように映ります。
個人の能力は、マドリーが上回っているが、組織力としてはそんなに差を感じない内容です。
ホームチームが苦戦
マジョルカを率いるのは、元日本代表監督でもあるハビエル・アギーレ。
今シーズンは下位に低迷していますが、この試合に限ってはマドリーに引けを取らず、先制できそうな場面もありました。
若い戦力
怪我で離脱していたヴィニシウスが6試合振りにスカッドに戻りスタメン出場でした。
ベンリンガムは期待されての入団でしたが、その期待以上の活躍でこの時点で得点王争いの単独首位。
この2人以外にも若手の活躍が際立つチームになってきました。
ベテラン戦力
シーズン序盤は若手の活躍が目立ち、ベテラン選手は出場機会を減らし世代交代を感じる時期もありましたが、最近はベテラン組がスタメンに定着し、その存在感を改めて知らしめています。
先制はマドリー
レアル・マドリード 1 - 0 マジョルカ
⏱ 78分 ⚽ A.リュディガー(Rマドリー)
マドリーは思うようにファールを取ってもらえず、スタジアム全体がイライラした感じなり、このままドローに終わりそうな雰囲気になりだしたときに、モドリッチのCKからリュディガーのヘディングで先制します。
ゴールを決めたのはベテラン2人のプレーでした。
リーグ戦3連勝
今シーズンのマドリーは、下位相手に思うような戦いができなくても最後に勝っている、そういった強さを感じます。