2023/24 ブライトン vs トッテナム【観戦レポ】

目次

試合情報

  • 2023年12月28日(木) 17:30KO
  • プレミアリーグ 第19節
  • ブライトントッテナム
  • 観戦エリア:
    メインスタンド(West Stand) 1階席 / 前方エリア

現地観戦ガイド

  • スタジアムアクセス
  • 公共交通手段
  • スタジアムレギュレーション
  • スタジアムツアー
  • 公式ショップ情報 等

現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。

アメックス スタジアム

ブライトンのチームバスは確認できませんでしたが、スパーズのバスはキックオフ90分前頃にスタジアム裏側に到着しました。

スタンドレベル

収容人数32000人で、メインスタンドが3層構造、バックスタンドが2層構造、ショートサイドが1層構造です。

メインスタンドは3層構造ですが、2層目はホスピタリティエリアで、一般席は1層目が1階席、3層目が2階席になります。

バックスタンドは2層構造で、1・2階席とも観戦しやすそうです。

ピットはスタンドのすぐそばで、最前列は選手と同じ目線の高さです。

ベンチ裏の席は、手を伸ばせば選手に届きそうな距離です。

ゴール裏は1層構造なので、後方の席でもかなり見やすそうです。

ゴール裏もピッチと近く、前方だとゴールネットがかえって邪魔になりそうな距離感です。

コンコースはシンプルで簡素です。

スタジアム内の飲食物はキオスク程度ですが、下からビールが湧き出るように注がれる自動販売機は他のスタジアムでは見たことないサービスです。

プレミアリーグ 第19節

ブライトン

前節クリスタル・パレス戦で三笘選手が負傷し、今節は欠場。

年末年始で日本から多くのファンがスタジアムを訪れていただけにとても残念でした。

チーム自体は3試合勝ちから遠ざかっており、今節開始前は9位。

昨シーズンはヨーロッパリーグの出場権を獲得し、今シーズンも期待された分、現在の戦いぶりに物足りなさを感じます。

トッテナム

一方、今シーズンのスパーズは、チームの顔となる選手の移籍やプレミア初挑戦の監督など開幕前はポジティブな要素は少なかったですが、シーズンが始まってみると予想を覆す躍進を見せています。

その後、怪我人が増え順位を落とす時期もありましたが、少しずつ離脱者も戻り、直近は3連勝で今節開始前で5位。

開幕当初の勢いを取り戻しつつあります。

先制はブライトン


ブライトン 1 - 0 トッテナム
⏱ 11分 ⚽ J.ヒンシェルウッド(ブライトン)


先制点は18歳のヒンシェルウッドの素晴らしいゴールからでした。

若い選手ですが、怪我の離脱者が多い中で回ってきたチャンスの逃さず結果を出しています。

2点目も新戦力


ブライトン 2 - 0 トッテナム
⏱ 23分 PK ⚽ J.ペドロ(ブライトン)


2点目は三笘選手に代わり左サイドに入ったペドロのPKから。

今シーズン加入の選手ですが、開幕から全試合出場を続けており、チームの中心として定着しています。

復帰即ゴール

怪我で離脱をしていたエストゥピニャンが3ヶ月振りにベンチスタートでメンバー入り。

前半終了間際から強めのアップを初めており、後半開始から出場。


ブライトン 3 - 0 トッテナム
⏱ 63分  ⚽ P.エストゥピニャン(ブライトン)


そのエストゥピニャンが復帰戦でスーパーゴールを決め3-0とリードを広げます。

今回は、三笘選手のプレイを近くで見ようと思い、後半ブライトンが攻めに回った時に三笘選手が近くでプレイするであろうメインスタンド前方の席を取っていたのですが、残念ながら思惑通りになりませんでした。

その代わりにエストゥピニャンのゴールを近くで見ることができました。

戦力の底上げ

ブライトンは主力選手の移籍やシーズン中の怪我人の多さで思うような順位ではありませんが、ミルナーのようなベテランのスタメン定着やペドロ、ファーガソンのような若手の台頭など明るい話題もあります。


ブライトン 4 - 0 トッテナム
⏱ 75分 PK ⚽ J.ペドロ(ブライトン)


ペドロがこの日2つ目のPKを決め4-0となり、ほぼ試合が決定します。

若手とベテランの初ゴール


ブライトン 4 - 1 トッテナム
⏱ 81分 ⚽ A.ベリス(トッテナム)

ブライトン 4 - 2 トッテナム
⏱ 85分 ⚽ B.デイビス(トッテナム)


スパーズは20歳のベリスと30歳のデイビスのそれぞれ今シーズン初ゴールで2点を奪いますが、その頃にはアウェイエリアの3分の1以上のファンはスタジアムを後にしていました。

この試合に限っては今シーズンのスパーズの良さがあまり出なかったかもしれませんが、昨シーズン思ったように活躍できなかった選手が今シーズンの躍進の原動力になっています。

ブラジル代表で昨シーズン期待され入団したが1得点に終わったリシャルリソンですが、今シーズンはすでに5得点を上げスタメンに定着しています。

この日の試合はVARでゴールとならないやや不運な場面がいくつかありました。

試合結果は4-2ですが、スパーズにほんの少しの運があればゲーム展開は全く違ってと思うくらい内容は拮抗したものでした。

両チームにとって2023年最後の試合で、ブライトンは4試合振りの勝利。スパーズは3連勝で止まる試合となりました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次