試合情報
- 2024年12月29日(日) 15:00K.O.
- 2024/25 プレミアリーグ 第19節
- クリスタル・パレス 2 - 1 サウサンプトン
- 観戦エリア:
バックスタンド(Arthur Wait Stand ) /1F席 前方
スタジアムへの交通手段
スタジアムはロンドン中心部から南へ15km程度の郊外にあります。
スタジアムへの主な公共交通手段は鉄道で、公式サイトでも鉄道での行き方が一番丁寧に説明されています。
ロンドン中心部から最寄り駅まで鉄道で30~40分。スタジアム周辺に鉄道駅は3ヶ所あり、いずれも下車後スタジアムまで徒歩15分程度です。
鉄道以外の交通手段としてあまり一般的ではありませんが、バスでの往復も意外と便利です。
バスでスタジアムへ
テムズ川南岸の「バラ・ロード(Borough Road)」周辺からスタジアム前まで直通バス(468番)が運行しています。
テムズ川南岸地域から行く場合の所要時間は1時間強で、「鉄道+徒歩」より少し時間はかかりますが、スタジアム前に停車し、運賃も鉄道より割安です。
ロンドンのバス運賃
ロンドンのバスは完全キャッシュレスで現金での支払いができません。
支払い方法は交通系ICカード「オイスターカード」またはタッチ決済付きクレジットカード・スマホで行います。
1回あたりの運賃は£1.75(約350円)ですが、運賃には上限があり、何回乗っても一日あたりの運賃の上限額は£5.25(約1,050円)なので、1日に4回以上乗車しても3回分の料金しか発生しません。
鉄道を利用すると片道£4~5(800~1,000円)かかりますので、運賃はバスの方がお得です。
しかも24時間運行している路線もあるので、時間に余裕がある場合はバスの利用は便利でお得です。
選手スタジアム入り
試合開始まで特に予定がなかったのでキックオフ2時間前頃に到着しました。
早めに到着してもスタジアム周辺に時間を潰すような場所はないので、周囲を散策していると丁度選手スタジアム入りの時間帯でした。
パレスの選手は個々にスタジアム入りするようで、どの選手もゆっくり丁寧にサインや写真に対応していました。
試合前の寒い冬空の下ですが、面倒くさがる素振りはまったくなく、ファンとの触れ合いを楽しそうに対応していました。
エゼのようなスター選手でも、ファン対応の素晴らしさは変わらず、驚くほど一人ひとり丁寧に対応していました。
ファンにとっては忘れらない思い出になるような体験で、ビッグクラブでは決して見られないような光景でした。
選手用エントランスはメインスタンド側にあるので、早めに待機すれば写真やサインの対応してもらえるかもしれません。
セルハースト・パーク
1920年代に開業した古いスタジアムですが、イングランドのスタジアムらしくボックス状のスタジアムで、ロングサイドのピッチとスタンドの距離はとても近いです。
最前列からの眺めは視線の選手と同じレベルです。
ゴール裏もかなり近く、スタンドには程よく傾斜があります。
古いスタジアムらしくバックスタンド、メインスタンドともスタンド内に支柱があります。
バックスタンドは11列目にあるのでその周辺の席の購入は避けた方が良いと思います。
バックスタンドの屋根が低いので後方の席は屋根が視界に入って観戦しづらいとおもうので、中段より前方での観戦がお勧めです。
クリスタル・パレスvsサウサンプトン
パレスの前節終了時点で16位ですが、開幕後8試合未勝利の不振から抜けだし、直近7試合では2勝4分1敗と復調傾向にあります。
今季入団の鎌田選手は次第にスタメン出場から外れ、この日もベンチスタートでした。
一方、サウサンプトンは18節を終え、いまだ1勝の勝ち点6で最下位の20位に沈んでいます。
菅原選手は直近2試合はスタメン出場でしたが、今節はベンチからのスタートでした。
先制はセインツ
立ち上がりはセインツペースから始まり、その勢いのまま、前半14分過ぎにウォーカー・ピーターズの突破からのクロスをディプリングが合わせセインツが先制。
セインツのリードは長く続かず前半30分過ぎに、コーナーキックからチャロバーのゴールで同点に追いつきます。
チェルシーからレンタル移籍中のチャロバーはチームの中でも中心的な存在になっています。
後半逆転
1-1で後半へ折り返し、後半はパレスペースで始まり、52分にコーナーキックからの流れでエゼの強烈なミドルシュートでパレスが逆転します。
鎌田選手は86分に出場。菅原選手の出場機会はありませんでした。
試合は2-1のまま終了。パレスはリーグ戦3試合振りの勝利、セインツは直近10試合で8敗目となりました。