【観戦レポ】2024/25 フラム vs アーセナル

試合情報

  • 2024年12月8日(日) 14:00K.O.
  • 2024/25 プレミアリーグ 第15節
  • フラム 1 1 アーセナル
  • 観戦エリア:
    バックスタンド(Johnny Haynes Stand) / 前方

3日ぶりのクレイヴン・コテージ

12/5のブライトン戦以来、3日振りのクレイヴン・コテージ訪問です。

前回も今回も雨模様ですが、今日は雨の弱く、プレイや観戦にあまり影響はなさそうです。

試合前のスタジアム周辺

クレイヴンコテージは住宅街の中にあるため、周囲に時間を潰せる場所がありませんが、早めに到着すると選手スタジアム入りを間近で見ることができます。

選手バスは吹奏楽演奏が行われる選手用入場ゲート前に到着します。

キックオフ90分前頃に両チームの選手バスが到着し、選手はファンの前でバスを降りスタジアム入りします。

ビッグクラブのように、入り待ちに何時間も前から待機しておく必要はなく、気軽に選手の姿を近くで見れる良さがあります。

スタジアムストアはかなり小規模で、キックオフが近づくと混雑するため、ゆっくり買い物をするなら早めにスタジアムに到着をしておいたほうがよいと思います。

同じ席で観戦

今回の観戦エリアはバックスタンドで、3日前のブライトン戦と全く同じ席を取っていました。

ブライトン戦観戦前にチケットを購入しており、ブライトン戦観戦後にチケットを購入する状況であればもう少し後方の席を選んでいたと思います。

発売当初、アーセナル戦のチケットは一般販売の予定がなかったこともあり、メンバーシップに加入してチケットを購入しました。(その後、一般販売が追加で実施)

メンバー販売で購入すればアーセナル戦のような人気カードでもある程度好みのエリアの席を選ぶことが出来そうでした。

同じ席ですが、ブライトン戦は£53(約10,500円)、アーセナル戦は£83(約16,500円)という具合に対戦相手によってかなり価格差があります。

メンバー向けの最大購入可能枚数もブライトン6枚、アーセナル1枚と違いがあります。

今シーズン全面オープンしたテムズ川沿いのメインスタンド「The Riverside」でも観戦したみたいですが、アーセナル戦で£150(約30,000円)~とかなり高額のエリアです。

メンバーシップ

フラムのメンバーシップ会費(£50)は、他クラブより高めの設定ですが、人気カードでもメンバーに加入して、発売日にアクセスすればある程度好みのエリアの席を選ぶことができます。

対戦カードによってはメンバー販売で複数枚購入できる場合があるので、観戦スタイルでメンバーシップへの加入を検討してもよいかもしれません。

また、メンバーシップ特典でメインスタンドで£10、バックスタンドとゴール裏で£5の割引を受けることができます。

プレマッチ情報

試合日前日、公式サイト、公式X(@FulhamFC)から、試合の見どころなどプレマッチ情報が発信されます。

情報の内容は下記のようなもので、事前に目を通しておくと、違った視点で試合を観戦できるかもしれません。

  • 両チームの直近の成績、怪我人情報
  • 両チームのニュース
  • 両チームの着用ユニフォーム
  • 当日の天候
  • スタジアム飲食情報

フラムvsアーセナル

前回と同じ席からの観戦なので新鮮さはありませんが、今回も両チームのウォーミングアップを近くで見学することができました。

アーセナルの控え組がバックスタンドの目の前でウォーミングアップを開始。

控え組でも豪華なメンバーで、たくさんのフラムファンから注目されていました。

クレイヴン・コテージはロングサイドとショートサイドのエリア間の移動が出来ないので、ウォーミングアップを近くで見学できるのはバックスタンド観戦者の特典のようにも思えます。

ロンドン・ダービー

ロンドンを本拠地とする両チームですが、ダービー感は殆どありませんが、

フラムにはスミスロウ、レノ、ネルソンといった元アーセナルの選手が所属しているので、両チームの選手・ファンにとって少し思い入れのある試合になりそうな雰囲気がありました。

試合前の順位はフラム6位、アーセナル3位で両チームと好調ですが、フラムの対アーセナル戦は過去3試合と2勝1敗で相性のいい相手です。

21本のパスからのゴール

開始直後からアーセナルがボールを支配する展開ですが、先制点は前半10分フラムでした。

ヒメネスのゴールは21本のパスをつないだ後に生まれた素晴らしい得点でした。

アーセナルは流れの中から得点が生まれそうな雰囲気はありませんが、今日も今シーズン得意としているセットプレーから同点に追いつきます。

今季セットプレーから20点目のゴールで、アーセナルのCKの場面になる度にアウェイファンの期待感が伝わってきていました。

フラムのサイドハーフはアマダ・トラオレで、対峙するT.パーティが華奢に見えるくらいの体の大きさです。

VARの判定結果を速報

終了間際のサカのゴールでアウェイエリアは沸き立ちますが、VARチェックでノーゴールの判定。

今シーズンからの取り組みとしてVARの判定結果は即座にPLマッチセンターの公式X(@PLMatchCentre)から配信されていますが、同じものがスタジアム内のビジョンとアナウンスでも説明されます。

このまま1-1のまま試合終了。

  • ボール支配率:フラム34%・アーセナル66%
  • シュート本数:フラム2本・アーセナル12本
  • 枠内シュート:フラム2本・アーセナル4本
  • コーナー:フラム0本・アーセナル6本

フラムからすると追いつかれてからのドローですが、試合終了の笛がなった時のスタンドは勝ったかのような雰囲気で、対アーセナル戦の相性の良さがまだ継続しているような試合でした。

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