試合情報
- 2024年2月14日(水) 21:00KO
- 2023/24 チャンピオンズリーグ・ラウンド16 / 1stレグ
- ラツィオ 1 - 0 バイエルン・ミュンヘン
- 観戦エリア:
バックスタンド(Tribuna Tevere)2階席 / 前方エリア
現地観戦ガイド
- スタジアムアクセス
- 公共交通手段
- スタジアムレギュレーション
- スタジアムツアー
- 公式ショップ情報 等
現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。
スタディオ・オリンピコ
正式名称は「スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ」。
1960年のローマ・オリンピックのメイン会場となった古いスタジアムで、現在の収容人数は70,000人です。
会場エントランス
スタジアムがある公園敷地内へのエントランスが4ヶ所あり、観戦エリアでエントランスは異なります。
それぞれのエントランスは少し離れているので、事前に自分の観戦エリアのエントランスを確認しておくと現地での時間の節約になります。
身分証のチェック
このスタジアムは、公園敷地入場時とスタジアム入場時の2度、身分照会とセキュリティチェックがあります。
一人ひとり身分証とチケットの氏名を確認するので入場に時間がかかります。
セリエAのスタジアム入場時にはかならず身分照会があるのでパスポートの携帯は必須です。
グッズショップ
この日はバックスタンド側で、スタジアム内でもユニフォームやマフラーを販売していましたが、簡易的な売店のみで商品の質量ともあまり充実していません。
グッズを買うなら事前に市内の公式ショップで購入しておいた方が良いと思います。
スタジアム内飲食
スタジアム内で提供される飲食は軽食程度です。
スタジアム周辺には、フードトラック等の出店はありましたが、飲食は事前に済ませておいた方がよいと思います。
スタンドレベル
スタンドは1層構造で、中通路を挟んで前方・後方にエリア分けがされています。
ロングサイドはさらに複雑なエリア分けになっています。
中通路を挟んで前方を1階席、後方を2階席とすると、1階席後方か2階席前方が観戦に適したエリアではないかと思います。
陸上トラック付スタジアムで、ロングサイド・ショートサイドともピッチとスタンドの距離はあります。
チャンピオンズリーグ・ラウンド16 1stレグ
ラツィオに入団以来なかなか出場機会に恵まれない鎌田選手はこの日もベンチスタートですが、5日前のリーグ戦で5試合ぶりに出場していたので、途中出場でも鎌田選手の出場に期待します。
バイエルンはベストメンバーで挑むチャンピオンズリーグ・ラウンド16の一戦です。
キックオフ前の演出
試合前は、シンボルでもある鷲が上空から降りてくる鷹匠のようなパフォーマンスと「My Way」の合唱。
チームカラーの水色と白のレーザーのギミックやキックオフ直前のコレオなど試合前の演出は相当凝ったものでした。
バイエルンサポーターは発煙筒で応酬。国際大会ならではの雰囲気に気持ちが昂ります。
ラツィアーレ
ラツィオファンは、ASローマファンと比べ、少し上品でスノッブな印象を持っていましたが、スタジアムの熱量は高く、ゴール裏は観光客が入っていけそうなエリアではなさそうです。
ただ、メインスタンド側はかなり空席が目立っており、人気面ではローマに差を付けられているように感じます。
バックスタンド1階席は前方にファンが集中し、立ち見混雑状態になっており、このエリアも観光客が立ち入りづらそうなエリアでした。
2階席も中通路は立ち見状態で、警備員も整理をしないので、カオス状態です。
セリエAのスタジアムは、他のリーグと比較して応援の熱量も一番ですが、秩序のなさも一番なような気がします。
戦前の予想は圧倒的にバイエルン有利で、試合もその通りの展開で進みますが、前半は0-0で終えます。
ラツィオが何とか無失点に抑えているという印象でした。
ホームチームが先制
69’ C.インモービレ/PK(ラツィオ)
ラツィオ 1 - 0 バイエルン
ファールの笛が鳴った時、スタンドの雰囲気は普通のファール程度の反応でしたが、PKでしかもファールをしたバイエルンのウパメカノにはレッドカード判定であったため、スタジアムは一気に盛り上がります。
そして、そのPKをインモービレが確実に決め、ラツィオが先制し面白い展開になります。
鎌田選手は途中出場
鎌田選手は81分から出場。
リードしている終盤の守備的な場面での出場でしたが、いいポジションにいても、なかなか鎌田選手にボールが回って来ず、見ていてももどかしい気持ちになります。
ラツィオ加入以降あまり上手くいっていないことが少し分かる場面を見ているようでした。
ラツィオはそのまま逃げ切り1-0で勝利。
圧倒的な下馬評を覆し、ラツィオが先制したことで2ndレグがより楽しみなものになりました。