2023/24 インテル vs サレルニターナ【観戦レポ】

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試合情報

  • 2024年2月16日(金) 21:00KO
  • 2023/24 セリエA 第25節
  • インテル 40 サレルニターナ
  • 観戦エリア:
    バックスタンド(Tribuna Arancio)1階席 / 中段コーナー付近

現地観戦ガイド

  • スタジアムアクセス
  • 公共交通手段
  • スタジアムレギュレーション
  • スタジアムツアー
  • 公式ショップ情報 等

現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ

スタジアムの正式名称は「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ」。

ミランファンは「サン・シーロ」、インテルファンは「ジュゼッペ・メアッツァ」という呼称を愛用しているといいますが、現在はあまり厳格なこだわりはなくなっているようです。

スタジアム周辺

前日に開催されたACミランの試合に比較してスタジアム周辺のフードトラックの規模は同程度。非公式のグッズショップの商品を赤から青に変えただけで、スタジアム周辺の雰囲気はインテルとミランに違いはない感じです。

スタンド レベル

スタンドの構造はバックスタンドが2層構造で、メインスタンドと両ゴール裏は3層構造になっています。

上の画像の赤いエリアがメインスタンド、緑のエリアがホーム側ゴール裏で、アウェイサポーターエリアは青エリアの3階席300番台のエリアです。

ホームとアウェイのエリアはインテルとミランで逆に配置されています。

この日は、バックスタンドのコーナー付近での観戦でした。

1階席はピッチからやや離れていますが、スタンドに傾斜があるので中段より後方が観戦しやすいと思います。

バックスタンドは2層構造で各階ともスタンドにかなりの傾斜がつけられています。

青い席のエリアがアウェイ側のゴール裏です。

ゴール裏は少し高い位置にあり、最前列の前に広いスペースが設けられています。

ゴールが決まった時に観客が柵の最前列まで押し寄せる光景をよく見かけます。

セリエA 第25節

インテルは、この前々節に首位争いをしてるユヴェントスを下し、リーグ戦はここまで1敗の首位。

2位との勝ち点差を「7」まで広げており、スクデットが現実的なものになりつつあります。

一方、サレルニターナは、リーグ戦で2勝の最下位で、こちらは降格が現実的なものになりつつあります。

首位と最下位の試合に関わらず、インザーギ監督同士の兄弟対決として注目が集まるはずでしたが、サレルニターナの兄フィリッポ・インザーギ監督がこの試合の前に解任となり、やや見どころに欠ける対戦となりました。

下位相手の平日のナイトゲームですが、スタンドはほぼ満席状態でした。

開始早々からインテルペース


17’ M.テュラム(インテル)
インテル 1 - 0 サレルニターナ


インテルは下位相手でも油断することなく、開始5分で決定機2~3度訪れるくらいのインテルペースで、そのペースのままあっさりと先制点を奪います。

今シーズン加入したテュラムはこのゴールで二桁得点に乗せます。

得点王独走


19’ L.マルティネス(インテル)
インテル 2 - 0 サレルニターナ


先制した数分後に今後はラウタロ・マルティネスのゴールで追加点を奪います。

ラウタロはこのゴールでリーグ20得点とし、得点王争いで2位以下を大きく離します。

前半で決定的な展開


40’ D.ダンフリース(インテル)
インテル 3 - 0 サレルニターナ


3点目はDFダンフリースのゴール。前半で試合をほぼ決定的なものにします。

この日のインテルは、3rdユニフォームのオレンジでした。

4点目はカウンター


90+1’ M.アルナウトヴィッチ(インテル)
インテル 4 - 0 サレルニターナ


4点目は自陣からのカウンターで、今シーズンインテルに復帰したアルナウトヴィッチのゴール。

インテルのボール支配率70%以上で、シュート24本、枠内10本の一方的な内容で、インテルの個々の選手の能力や攻撃の多様性などを感じる全く危なげのない試合でした。

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