試合情報
- 2024年2月10日(土) 15:00KO
- 2023/24 プレミアリーグ 第24節
- フラム 3 - 1 ボーンマス
- 観戦エリア:
ゴール裏(Putney Stand) / 前方エリア
現地観戦ガイド
- スタジアムアクセス
- 公共交通手段
- スタジアムレギュレーション
- スタジアムツアー
- 公式ショップ情報 等
現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。
スタジアム周辺
スタジアムは住宅エリアの中でもの奥の方にあり、周辺に飲食店は見当たりませんでした。
試合当日に出店する屋台の飲食店も1店舗しか見当たりませんでした。
公式ストアはかなり小規模で、試合開始前はかなり込み合っていました。
キックオフの90分前頃、ホームチーム、アウェイチームの選手バスが連続して到着。
ブラスバンドが選手のスタジアム入りを迎えます。
選手はファンの前でバスを降りスタジアム入りするので、早くから待機すれば近くで選手の姿を見学できそうです。
スタジアム再開発計画
クレイヴンコテージはRiverside Stand側(メインスタンド側)を中心に再開発が進行中です。
Riverside Standの収容人数を4,700席から 8,650席に増設し、スタジアム全体の収容人数が約 29,600 席となる予定で、併せてレストランやカフェを併設したスタジアムへリニューアルされます。
そのため、Riverside Standの一部は利用されておらず、2024/25シーズンから全面利用予定です。
スタンドレベル
スタンドの構造は、両ショートサイドは1層構造、ロングサイドは2層構造です。
Riverside Standがメインスタンド側、Johnney Haynes Stand(住宅地側)がバックスタンド側になります。
ロングサイドスタンド
改修中のRiverside Standは、1階席と2階席の両端は利用を開始していますが、2階席のセンターよりのエリアはまだ観客を入れていません。
Johnny HaynesStand(バックスタンド)
住宅地側のJohnny Haynes Standはシートマップでは2層構造になっていますが、見た目は一層構造に見えます。
スタンド内に支柱があり、屋根も低いので、視界制限のあるRistricted Seat(見切れ席)エリアがあります。
ピッチとスタンドの距離は近そうなので前方は迫力あるプレイを観戦できそうですが、後方エリアは屋根が視界に入り見えづらいように思います。
ショートサイドスタンド
Hammersmith Endがホーム側ゴール裏になります。
スタンドの中央前方に支柱が一本立っています。
Putney Endがアウェイ側になり、エリアの半分がアウェイとして割り当てられています。
こちらはスタンド内に支柱はなく、屋根の位置も高いので、ショートサイドはこちらの方が観戦環境は良さそうです。
ゴール裏はピッチとの距離は近いですが、近すぎて見づらいためか、前方エリアはRistriceted View(視界制限席)として販売されています。
表側から見たときに「THE FULHAM FOOTBALL CLUB」と壁面に描かれた建物のピッチ側は桟敷席のような特別席になっています。
今節開始前の順位はフラム13位、ボーンマス12位。
フラムが勝てば順位が入れ替わる対戦で、両チームとも残留を確実なものにするためにも勝ち点を落とせない一戦です。
開始早々に先制
6’ B.リード(フラム)
フラム 1 - 0 ボーンマス
キックオフ直後からフラムはボールがよく回り点が取れそうな雰囲気があり、その通りすぐに相手のミスから先制します。
追加点はブラジルの新星
36’ R.ムニス(フラム)
フラム 2 - 0 ボーンマス
その後もフラムのペースが続き、2点目はシーズン中盤から出場機会を増やしているムニスのゴールで点差を広げます。
ベテランも健在
フラムのウイリアンはアーセナル退団後、しばらくはイングランドを離れていまいたが、22/23シーズンにフラムでプレミアリーグに復帰。
他の選手に比べ身体は大きくありませんが、随所にスタジアムを沸かせるプレイが印象的でした。
フラムのGKはアーセナルで正GKを務めたレノ。ボーンマスのGKはバルセロナ、バレンシアで活躍したネトです。
ゴール裏からの観戦
この日はゴール裏前方の席でしたが、やや前過ぎた感じで、ゴール裏で試合全体を見渡すなら中段あたりが観戦しやすそうでした。
2試合で3ゴール
50’ M.セネシ(ボーンマス)
フラム 2 - 1 ボーンマス
52’ R.ムニス(フラム)
フラム 3 - 1 ボーンマス
後半ボーンマスが1点を返しますが、その直後にムニスのこの日2点目のゴールで突き放します。
3-1となったあとも危なげなくゲームを進め、そのまま終了となりました。
上位対決でなくても、ビッグクラブ同士の対戦でなくても、スター選手がいなくても、あまり注目度がない対戦カードでもレベルの高い試合を観れるのがプレミアリーグの面白さの一つであることを感じる試合でした。