2023/24 バーンリー vs エバートン【観戦レポ】

目次

試合情報

  • 2023年12月16日(土) 17:30KO
  • プレミアリーグ 第17節
  • バーンリー 0 - 2 エバートン
  • 観戦エリア:
    バックスタンド(North Stand) 1階席 / 前方エリア

スタジアム アクセス

ホームタウン「バーンリー」は、マンチェスターから北40kmに位置する街で、マンチェスターからバーンリーへの主な交通手段は鉄道またはバスになります。

【公式HP】:スタジアム アクセス

鉄道で行く場合

  • マンチェスター側の駅:ビクトリア(Manchester Victoria)駅

    スタジアム最寄駅:マンチェスター・ロード(Burnley Mancherster Road)駅
  • 所要時間:45~50分(1時間に1本程度)
  • 運賃:片道£13程度
    • 購入時期・利用時間帯で異なる

マンチェスター・ロード駅下車後、スタジアムまでは約1.5km徒歩20分程度です。

バスで行く場合

(黒とオレンジが目印のWitchwayバス)

バーンリー地元バス会社「Witchway」が、路線バス(路線X43)をマンチェスター~バーンリー間で運行しています。

Witchway公式HP

  • マンチェスター側出発点:マンチェスター・コーチ・ステーション
    マンチェスター市内に停留するバス停は4、5ヶ所があります。
    ※マンチェスター・コーチ・ステーションのバス停は、ステーション内ではなく、ステーションの建物前です。

    スタジアム最寄りのバス停(終点):バーンリー・コーチ・ステーション
  • 所要時間:70~80分(30分に1本程度)
  • 運賃:片道£2

バーンリー・コーチ・ステーションからスタジアムまでは約500m徒歩10分程度。

運賃の支払いは、乗車時コンタクトレスのクレカ払いでも出来ますが、事前にモバイル乗車券を購入しておくと便利です。

モバイル乗車券の購入は、Witchwayの公式HPから出来ますが、購入方法は少し分かりづらい印象があるので、バスチケットの総合サイト「Busbud」公式HPからの購入が簡単でおすすめです。

数ポンドの手数料は発生しますが、乗車・下車のバス停を入力すると運賃が表示され、購入したモバイルチケットを乗車時に提示するだけです。

路線バスのため、乗車時間は鉄道より長いですが、運賃がかなり安く、バス停からスタジアムは近いので、時間に余裕がある場合はバスでの往復がおすすめです。

ターフ・ムーア

スタジアム周辺

本拠地「ターフ・ムーア(Turf Moor)」は1880年代に開業した収容人数22000人のスタジアムで、町の中心地から徒歩圏内のとても便利な場所にあります。

バーンリーは人口10万人弱の小さな町ですが、スタジアムは毎試合ほぼ満員になります。

古いスタジアムですが、エントランス周りには電照サインが設置されてあり、外観にあまり古さを感じません。

小さい町ながらもスタジアム周辺には、フットボールクラブがあることを感じるスポットがたくさんあります。

現在のコンパニ監督は、2部に降格した2022年に就任し、わずか1年でプレミアリーグに復帰させたことでクラブのレジェンド的な存在であることがスタジアム周辺からも伝わってきます。

スタジアム レギュレーション

持ち込み可能荷物

  • ポケットに収まる小型のコンパクトカメラ
  • 座席の下に収まる小型の折りたたみ傘
  • 座席の下に収まる小さなバッグ/バックパック
  • 水または透明な液体の入った透明な500ml以下ペットボトル 500ml以下

持ち込み禁止物

  • 大型バッグ、スーツケース
  • 一眼レフカメラ
  • ビデオカメラ等録画機器 等

【公式HP】:スタジアム・レギュレーション

■スタンド構造:

  • メインスタンド(BOB LORD STAND):1層構造
  • バックスタンド(NORTH STAND):2層構造
  • ゴール裏/アウェイ側(BARNFIELD CONSTRACTION STANS):2層構造
  • ゴール裏/ホーム側(JIMMY McILROY STAND):2層構造

ロングサイド

メインスタンド側は一層構造で、客列が少ないので後方でも距離感はないようですが、屋根が低く客席内に支柱があるので視界制限のある席があります。

ショートサイド

(ホーム側ゴール裏)
(アウェイ側ゴール裏)

ホーム側ゴール裏は2層構造で、最もボリュームのあるエリアです。

アウェイ側ゴール裏は1層構造でスタンド内に支柱があります。

エバートンの本拠地リヴァプールからも程近い地域なので、この日のアウェイ側ゴール裏の半分以上はエバートンサポーターで占められていました。

ピッチはスタンドの目の前

ロングサイド、ショートサイドとも最前列の目の前がピッチです。

入場後、1・2階席およびロング・ショートサイド間のエリア移動が出来ないので、一旦スタジアムに入ると行動範囲が制限されます。

コンコース内で販売される飲食物はキオスク程度で、タッチパネルで注文をします。

2023/24 プレミアリーグ 第17節

下位争い

プレイヤーズトンネルは、ロングサイドのアウェイ寄りコーナー付近に設置されているので、このあたりの席であれば選手の入場を間近に見ることができます。

最後にコンパニ監督が登場します。

プレミアリーグに昇格後はなかなか結果が出ていませんが、一番の拍手で迎えられており、ファンに支持されていることが伝わってきます。

バーンリー

なかなか結果が出ないチームの中で注目を集めている選手の一人、U19イタリア代表コレオショは、前々節の試合で負傷し残念ながらしばらくチームを離れています。

エバートン

エバートンは、この試合の少し前に、財務規定違反で勝ち点10をはく奪される処分を受け、11月下旬の第13節で勝ち点はバーンリーと同じ「4」の19位でした。

しかしその後、チェルシー、ニューカッスルの強豪に2連勝し、あっさり降格圏を脱出しています。

前半にエバートンが先制


バーンリー 0 - 1 エバートン
⏱ 19分 ⚽ A.オナナ(エバートン)



バーンリー 0 - 2 エバートン
⏱ 25分 ⚽ M.キーン(エバートン)


下位チーム同士の対戦ですが、試合内容のレベルは高く、とても見ごたえのある一戦でした。

試合は2-0でエバートンが勝利しますが、バーンリーが一方的に攻められていることもなく、ゴールが奪えそうなチャンスは何度もありました。

下位チームの対戦からプレミアリーグ全体のレベルの高さを感じます。

観戦エリア

今回は、バックスタンド1階席前方で観戦しました。

前方席はピッチより低い位置にあるので、選手が近くにいるときは見上げるように観戦することになります。

ピッチとスタンドの距離が近いので、迫力あるプレイを間近で見ることはできますが、近すぎて試合全体の流れや展開を把握するには適していませんでした。

バックスタンドで観戦するなら、1階席後方または2階席前方が観戦しやすいエリアではないかと思います。

メインスタンドは屋根の位置が低いので中段あたりが観戦しやすそうです。ただ、スタンド内に支柱があるのでその周辺は避けた方がよいと思います。

ホーム側ゴール裏であれば、1階席なら中断より後方、2階席なら前方が観戦しやすそうです。

バーンリーは第17節を終え、2勝しか上げていませんが、今日の試合内容から最下位に沈む要因はあまり見当たりませんでした。

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