試合情報
- 2024年2月24日(土) 20:00KO
- 2023/24 プレミアリーグ 第26節
- アーセナル 4 - 1 ニューカッスル
- 観戦エリア:
クラブレベル / ゴール裏
現地観戦ガイド
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- 公共交通手段
- スタジアムレギュレーション
- スタジアムツアー
- 公式ショップ情報 等
現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。
エミレーツ・スタジアム
クラブ・レベル
昨年末のブライトン戦に続き、今回もクラブレベルで観戦しました。
クラブレベルとは、1階席(Lower)と2階席(Upper)の間にある少し価格の高いエリアです。
事前にメインスタンド2階席(UPPER)を購入していましたが、後方エリアのあまり良い席ではなく、また前回の初クラブレベル体験も消化不良だったので、別の席の買い直しを考えていました。
試合の2~3日前から、チケットエクスチェンジ(TX)で、クラブレベルの席が頻繁に出品されていたので、手持ちの席をリセールで売却し、クラブレベルの席をリセールで購入しました。
アーセナルのチケットエクスチェンジは、一般メンバーでも自分の席をリセール販売が出来るのが特徴です。
チケットは1人1枚が原則なので、リセール出品したチケットの売買が成立しないと新しいチケットは購入できませんが、今のアーセナルのチケットは人気で、どんな席でもリセール出品すると瞬く間に買い手が付くので、出品→売買成立→新しいチケットの購入までの流れは数分で完結します。
クラブレベルの席は、企業接待用としても利用されているエリアで、一般席としては販売されませんが、リセールであれば割と入手しやすいです。
今回のニューカッスル戦のチケットはマッチカテゴリーのBランクです。
カテゴリーB・Cマッチのクラブレベルであれば割とお手頃のような気がします。
事前に購入していたメインスタンド2階席のチケットは£60で、TXの手数料(10%)を引かれ£54が返金されます。
新しく買い直したクラブレベルの席はゴール裏で£120でした。
1階席ゴール裏(Goal Lower)は£39、2階席前方(Upper Goal)は£55なので、クラブレベルのチケット価格は、概ね1階席(Lower)の3倍、2階席(Upper)の2倍程度です。
階層別の入手難易度は、難易度が高い順に1階席(Lower)→2階席(Upper)→クラブレベルという印象です。
入場はKOの2時間半前から
クラブレベルのチケット価格は安くはありませんが、ホスピタリティほど高額ではないので、少し良い席でゆっくり観戦したい場合におすすめです。
一般席の開門時間はキックオフ2時間前ですが、クラブレベルは2時間半前で、専用エントランスがあるので混雑は少ないです。
クラブレベル内のラウンジ
チケットエクスチェンジで購入したクラブレベルの席に食事は含まれていません。
スタンドを囲むように、ラウンジは多数ありますが、販売してるものはどのラウンジもあまり変わりありません。
一部VIPエリアのような場所はありますが、殆どのラウンジは明るく開放的でカジュアルな感じのエリアです。
ラウンジはキックオフ近くになると混雑しますが、2時間前頃だと利用者は殆どいないので、早めに到着し、ゆっくり過ごすことが出来ます。
クラブレベルの席列数は9~10列程度なので、後方の席でも観戦はしやすいです。
一般席の観客より30分早く開門するので、早めに到着すれば、殆ど人気のないスタジアムの雰囲気を味わうことができきます。
カテゴリーBマッチのメインスタンド席は£240で、同じ試合でもメインスタンド中央付近とゴール裏とでは2倍近い価格差はあります。
この日の席はホーム側ゴール裏で、一番お手頃価格の席です。
クラブレベルの短所の一つは、1階席に下りることができないので、ウォーミングアップ中の選手を近くで見ることができないことです。
プレミアリーグ 第26節
アーセナルは2024年に入って、リーグ戦は5戦全勝。
その内、1試合5点以上が3試合、無失点が3試合と攻守とも絶好調です。
残念なのは冨安選手がこの試合も欠場で、2024年に入ってからベンチ入りも出来ていないことです。
前半ホームチームが圧倒
18’ オウンゴール(アーセナル)
アーセナル 1 - 0 ニューカッスル
24’ K.ハヴァーツ(アーセナル)
アーセナル 2 - 0 ニューカッスル
アーセナルはキックオフから30分近くはほぼ相手の陣地でプレイし、その時間帯で試合を決定づけるよう2点を奪います。
開幕当初、チームの適応に不安視されたハヴァーツは、今では3トップの真ん中を任されることもあり、このゴールで今季6点目。攻撃をけん引する一人になっており、昔からいたような適応力を見せています。
5試合連続ゴール
65’ B.サカ(アーセナル)
アーセナル 3 - 0 ニューカッスル
サカの3点目は自身5試合連続のゴールで、チームとしては9年振りの記録です。
ニューカッスルは、殆ど攻撃の場面がありません。
昨シーズンもアーセナルのホームでこのカードを観戦し、その時は両チームとも優勝争いをしていた中でのスコアレスの好ゲームでしたが、今シーズンのニューカッスルは怪我離脱者が多く、昨シーズンのような結果が残せず、両チームの明暗が分かれています。
レギュラーに定着
69’ J.キヴィオル(アーセナル)
アーセナル 4 - 0 ニューカッスル
アーセナルの4点目は左SBキヴィオルの今季初ゴール。
ジンチェンコと冨安の負傷離脱で回ってきたチャンスで結果を出し、今ではDFラインの一人として欠かせない存在になっています。
得点王争いをするような絶対的エースが不在でも、前線の選手以外で得点が取れるのもアーセナルの強さの一つのような気がします。
84’ J.ウィロック(ニューカッスル)
アーセナル 4 - 1 ニューカッスル
ニューカッスルが勝てそうな要素が全くない試合でしたが、終了間際、アーセナルのアカデミー出身ウィロックがゴールを決めます。
アーセナルサポーターはそのゴールに大きな拍手を送る位の余裕がありました。
大量得点での連勝
大量得点で点差が開いても、ゴールのたびに選手が集まり、ゴールを挙げた選手を称え、ファンと一緒に得点を喜ぶシーンをよく見かけます。
昨シーズンは4月に入り失速し、優勝を逃してしまいましたが、今シーズンは最後まで優勝争いから脱落することはなさそうです。
あとは冨安選手の復帰に期待したいものです。