チェルシーFCの本拠地「スタンフォード・ブリッジ」は、1870年に開場した歴史あるスタジアムで、その後改修を繰り返しながら1990年代になって今の形になりました。
公式ホームページ
主なツアー概要
- 【営業時間】:
・7~8月 10:00~17:00
・9~3月 10:00~15:00
・4~6月 10:00〜16:00 - 【入場料】:£28(大人)
- ※The Stadium Tour & Museum
- 【ツアー形式】:ガイド付きツアー
- 【所要時間】:ツアー60分+ミュージアム見学
- 試合当日のマッチデイツアーを開催
情報は2023年1月時点のものです。
スタンフォード・ブリッジ
スタンフォード・ブリッジはロンドン西部の高級住宅地の中にあるスタジアムです。
ツアーの入口はスタジアムの裏側の「MATTHEW HARDING STAND側」です。
ツアープランは数種類ありますが、今回参加したのは最も一般的な「STADIUM TOUR & MUSEUM」で、ツアーとミュージアム入場が一体となった内容です。
スタジアム ツアー
ガイド付きのツアーでスタンドからスタートします。
スタンドレベル
収容人数42,000人のビッグクラブにしては小規模なスタジアムです。
ピッチとスタンドの距離が近く、とても観戦しやすそうな構造です。
傾斜角の大きいスタンド
ピッチレベルからスタンドを見上げると上層階の傾斜の大きさがよく分かります。
スタンドはピッチのすぐそば
ゴール裏はピッチがすぐそばで、最前列は選手に手が届きそうな距離です。
プレイヤーズトンネルを通ってピッチに入る時にチャンピオンズリーグのアンセムを流してくれます。
ピッチが剥がれたり、色褪せたりすることなく美しい状態が保たれています。
バックヤード
ホームチームのドレッシングルームは思いの外コンパクトなつくりです。
この他、アウェイチームのドレッシングルーム、プレスルームなどを見学できます。
ツアーの時間は60分です。
ミュージアム
ミュージアム見学はツアーの前後どちらでも利用可能です。
ここでは過去のユニフォームやトロフィーなどが展示されており、クラブの歴史を感じることができます。
2020/21シーズンのチャンピオンズリーグ優勝トロフィーもここに展示されています。
スタジアム周辺
スタジアム南側のゴール裏スタンド「SHED END」には改修前のスタジアムの壁面(THE SHED WALL)の一部が当時のまま残されています。
その壁面にはチェルシーのレジェンドたち姿があります。
ツアーの内容はスタンダードですが、ロンドン中心部から地下鉄ですぐの場所にあり、ツアーも20分間隔で開催されているのでロンドン観光の一つに組み込みやすいプランだと思います。