【アリアンツ・アレーナ】スタジアムツアー

ドイツW杯に合わせて2005年に開業したスタジアムです。

その外観が特徴的ですが、芝生の育成のために透過性の高い外壁フィルムが採用されたり、寒さ対策としてピッチ下には温水が流れる配管が張り巡らされており、見た目も機能面もハイテクなスタジアムです。

目次

公式ホームページ

アレアンツ・アレーナ | スタジアムツアー&ミュージアム

主なツアー概要

  • 【入場料(大人)】:
    ・スタジアムツアー+ミュージアム:€25
    ・ミュージアムのみ€12
  • 【ツアー形式】:ガイド付きツアー
  • 【所要時間】:90分(ツアー+ミュージアム)
  • 試合当日もマッチデイツアーを開催

情報は2023年3月時点のものです。

ツアーは英語ガイド、ドイツ語ガイドとそれぞれ用意されており、オンラインで購入時に選択できます。

スタジアム アクセス

主な公共交通手段は、地下鉄(Uバーン)

フレットマニンク駅

地下鉄(Uバーン)のスタジアム最寄り駅は「Fröttmaning(フレットマニンク)駅」です。

市街地「マリエン広場(Marien- platz)駅」からだと乗り換えなしで15分、ミュンヘン中央駅から向かう場合は必ず1回は乗り換えが必要で、乗換時間込みで20~25分程度、下車後徒歩15分のところにスタジアムはあります。

スタジアム行きの電車の路線の横には「サッカーボールのアイコン」があるのでこの電車に乗れば間違いないです。

■ミュンヘン中央駅・市街地 ~ Fröttmaning駅の運賃
・シングルチケット:€3.7
・一日乗車券:€8.8(一日乗車券は翌日のAM6時まで有効)

アリアンツ・アレーナ

スタジアム周辺は殺風景

スタジアム周辺に商業施設等の建物はなく、試合のない日は殆ど人気がないような場所です。

入場ゲートの一部が開放されているので、そこからスタジアムの敷地内に入場します。

ツアー集合場所及びミュージアムは、スタジアム東側(スタジアム向かって右側)の公式ファンショップに併設されています。

ツアーのスタート前でもミュージアムの見学できます。

決められた時間内であればミュージアムはツアーの前後どちらでも利用できるようです。

バイエルン・ミュージアム

壮観な光景

入場してすぐに展示されているシャーレやトロフィーの数に圧倒され、これまで獲得してきたタイトル数や栄光を知らしめられます。

史上2クラブ目の6冠

数え切れないくらいのシャーレやトロフィーはクラブの圧倒的な強さの象徴のようです。

2019/20の6冠トロフィーの陳列もこれだけ展示数があると埋もれ、際立ったものとして感じてきません。

レジェンドたちの痕跡

輝かしいトロフィーばかりでなく、これまで所属してきた選手の使用したグッズも多数展示されています。

過去のユニフォームやビッグマッチのペナント等からもこれまでの歴史を感じることができます。

クラブのOBたち

これまで所属した選手と監督が紹介されており、2011/12に所属した宇佐美貴史選手の姿もあります。

工夫盛りだくさんの演出

展示方法や演出などエンターテンイメント性も高く、写真スポットなど小さい子供も楽しめる工夫が随所にあります。

これまでいくつかのビッグクラブのミュージアムを訪問したことがありますが、ここまで充実した施設は中々なく、バイエルンファンでなくても楽しめる内容になっています。

ミュージアムは試合開催日も営業していますが、試合のない日にゆっくり見学する方がおすすめの充実した内容でした。

スタジアムツアー

ツアーはエンブレムが描かれた客席を正面に見据えるホーム側ゴール裏からスタートします。

ホーム側ゴール裏

ホーム側ゴール裏は立ち見自由席で、前方には高い金網フェンスが設置されています。

Mia san Mia

ロングサイドのメインスタンド側に描かれているのはバイエルンのスローガンである「Mia san Mia(ミア ザン ミア)」。直訳すると「俺たちは俺たちだ」。

三層構造のスタンド

三層構造のスタンドです。

2階席、3階席の最大傾斜は34°でかなりの勾配があり、足元通路は余裕があります。

バックヤード通路にはこれまで活躍したスーパースターたちの大型パネルが掲示されています。

ドレッシングルーム

ホームチームのドレッシングルームはシンプルですが、清潔感があります。

プレイヤーズトンネルを通過してピッチに出ます。

収容人数75,000人

収容人数75,000人のスタジアムで、ピッチから見上げるとその大きさをより実感できます。

ベンチは横一列に並んでおり、屋根が低く注意をしないと立ち上がるたびに頭を打ち付けそうです。

スタジアムツアーは60分程度で、見学できる内容はごく一般的なもので、もう少し普段は見学できなバックヤードが見学コースに入っていればよかったと思います。

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