試合情報
- 2023年1月1日(日) 14:00KO
- プレミアリーグ 第18節
- トッテナム・ホットスパー 0 - 2 アストン・ヴィラ
- 観戦エリア:バックスタンド(EAST STAND)1階席 / 前方エリア
現地観戦ガイド
- スタジアムアクセス
- 公共交通手段
- スタジアムレギュレーション
- スタジアムツアー
- 公式ショップ情報 等
現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。
トッテナム・ホットスパー・スタジアム
スタジアムレベル
2019年に開業したばかりのスタジアムで、収容人数63,000人。
クラブのスタジアムとしてはオールド・トラフォードに次ぐ2番目の規模です。
巨大なスタジアムですが、様々な工夫がされ、とても観戦しやすいスタジアムです。
スタンドの構造は複雑で、細かく設計されています。
細かくみるとLevel1~5の5層に分かれおり、大雑把に分けると下記のようになります。
- 1階席:Level 1(一般席)
- M2階席:Level 2~4(ホスピタリティ・VIP)
- 2階席:Level 5(一般席)
ホーム側のゴール裏は下から上までの一層構造で、ドルトムントの本拠地「ジグナル・イドゥナ・パルク」のゴール裏(黄色い壁)を参考に設計されたようです。
スタンドの最大傾斜角は国内基準ギリギリの35度で、シートピッチも広いので前後左右との窮屈感はありません。
広くてキレイなトイレはプレミアリーグのスタジアムではトップクラスです。
様々な面で考えつくされた本当に素晴らしいスタジアムです。
飲食店舗も充実
スタジアム内には60を越える飲食店があり内容も本格的です。
ビール醸造施設や焼き立てベーカリーもあり、本格的なバーやレストランと言えるくらい充実していますが、相当混雑していました。
レストランやバー型の店舗からキオクスようなものまで店舗の形体も多様です。
イングランドのスタジアムグルメは、残念なところが多いですが、このスタジアムは色々な食事も楽しめそうです。
2022/23 プレミアリーグ 第18節
キックオフ前は選手に接近できるチャンス
キックオフ1時間40分前ごろホームチームの選手が、その後にアウェイチームの選手が、アウェイ側ゴール裏のピッチを横切りドレッシングルームへ移動します。
スタンドはエリア間の移動がしやすいので、アウェイ側のゴール裏で待機していれば、選手の姿を近くで見ることができます。
W杯優勝GK
この日はW杯カタール大会で優勝したアルゼンチン代表の正GKアストンヴィラのマルチネスが代表ユニフォームを持ったファンにサインを応じていました。
トッテナム・ホットスパー
キックオフ50分前にGK、30分前にFPがウォーミングアップを開始します。
スパーズ加入後、なかなか出場機会がなかったブライアン・ヒルが今シーズン初出場です。
アストン・ヴィラ
今シーズンのヴィラはスティーブン・ジェラード体制でスタートしたが、成績不振により昨年10月に解任。
以降はウネイ・エメリが指揮を執り、チーム状態は復調傾向にあります。
カタールW杯の再現ならず
スパーズのGKはフランス代表のウーゴ・ロリスが先発。
GKはカタールW杯決勝戦の再現かと思いましたが、ヴィラのマルティネスはW杯明けのためか、前節に続きベンチスタートでした。
W杯中断明け2試合目で、スパーズのW杯メンバーは、ブラジル代表リシャルリソン以外ほぼスカッドに戻っています。
今節は1月1日元旦の試合ですが、新年の雰囲気は全くありません。
成績は低迷していますが、ヴィラにも代表クラスの選手が多数在籍しており、ここから上位を狙える戦力は十分整っています。
カタールW杯の日本対クロアチア戦で同点ゴールを決められたペリシッチも先発出場です。
前半戦はスパーズのペースで進みますが、両チームともチャンスらしい決定機は作れず、スコアレスで前半終了となります。
2023年初ゴールはヴィラ
トッテナム 0 – 1 アストン・ヴィラ
⏱ 50分 ⚽ E.ブエンディア(アストン・ヴィラ)
2023年最初のゴールはヴィラでした。
トッテナム 0 – 2 アストン・ヴィラ
⏱ 73分 ⚽ D.ルイス(アストン・ヴィラ)
スパーズは先制された後もなかなか攻撃の形の作れない中、カウンターでヴィラが追加点を奪います。
スパーズはその後も見せ場を作れないまま0-2で試合終了。
この日の席はアウェイエリア近くでしたが、勝利したアウェイチームのサポーターがホームチームサポーターを煽る姿はイングランドのスタジアムらしい光景でした。