試合情報
- 2023年2月25日(土) 15:30KO
- ブンデスリーガ 第22節
- RBライプツィヒ 2 - 1 フランクフルト
- 観戦エリア:バックスタンド1階席 / 前方エリア
現地観戦ガイド
- スタジアムアクセス
- 公共交通手段
- スタジアムレギュレーション
- スタジアムツアー
- 公式ショップ情報 等
現地観戦に関する情報は下記記事をご参照ください。
レッドブル・アレーナ
進化し続けるスタジアム
以前のスタンドはクラブカラーとは関係ない青系でしたが、2021年の座席の増設に合わせ、シートをクラブカラーの赤に一新し、トップリーグのチームに相応しいスタジアムにリニューアル生まれ変わっています。
旧スタジアムの名残のある外周
もともとは東ドイツ時代の1950年代に作られた10万人規模の総合陸上競技場でした。
2000年代から改修が行われ、スタジアムへ向かって下っていく斜面は旧陸上競技場のスタンド傾斜の名残りだそうです。
大規模改修のおかけで今は収容人数50,000人を超えるスタジアムとなりました。
古さは全くなく、正面エントランスには電照ゲートがあり、近代的なスタジアムのような感じます。
スタンドレベル
スタンドは、ロングサイドが二層構造、ショートサイドが一層構造となっています。
スタンドに「RBL」とあるエリアがアウェイ寄りで、その反対側がホーム側ゴール裏です。
ホーム側ゴール裏は立ち見自由席です。
収容人数50,000人を超えるスタジアムですが、ロングサイド2階席エリアには適度な傾斜があり、視界を遮るものもないので2階席でもかなり観戦しやすい構造になっています。
コンコースは広く清潔感があります。
トイレや売店は多数あるので、あまり混雑はありません。
売店で販売されている飲食物の種類も多様です。当然「Red Bull(€3.2)」も販売しています。
コンコースにはミニグッズショップもあり、スタジアム内の買い物環境はかなり充実していました。
2022/23 ブンデスリーガ 第22節
RBライプツィヒ
キックオフ50分前にGK、40分前にFPのウォーミングアップが開始します。
アイントラハト・フランクフルト
フランクフルトの長谷部選手は3センターバックの真ん中で出場。
来年40歳を迎えますが、今もブンデスリーガのトップチームでスタメン出場することに本当に敬意を感じます。
鎌田選手は最近の定位置セントラルMFではなく、トップ下で先発です。
アウェイサポータはホームエリアでも応援可能
フランクフルトのサポーターもかなり押し寄せていました。
ウォーミングアップ中に突如フランクフルトのホームで試合前にかかる曲が流れはじめ、アウェイエリアのフランクフルトサポーターは立ち上がり、サポーターズソングを合唱しながらマフラーを振り回します。
ホーム側のスタンドにもフランクフルトのグッズを身にまとうサポーターはかなりいて、その曲が流れた時にはアウェイエリアのサポーター同様に立ち上がりマフラーを振り回していました。
ライプツィヒのゴール裏のサポーターは軽くブーイングはしますが、あまり気にしている様子はなく平然としています。
ホームチームがアウェイチームを歓迎し盛り立てているような不思議な雰囲気がありました。
スタジアムレギュレーションによるとメインスタンド、バックスタンドでのアウェイチームのグッズの着用は認められているようです。
雪の降る中のキックオフ
この日は朝から雪がチラつき、キックオフ直前には一時強く降り始めることもある、とても寒い一日でした。
5位と6位のCL圏内争い
試合開始前時点でライプツィヒは5位、フランクフルトは6位で勝ち点差は「1」。
CL圏内を狙う両チームにとって重要な意味のある試合です。
先制はホーム ライプツィヒ
ライプツィヒ 1 – 0 フランクフルト
⏱ 6分 ⚽ T.ヴェルナー(ライプツィヒ)
キックオフと同時にフランクフルトの観戦エリアで発煙筒があがり、その煙が消え去る前にヴェルナーのゴールでライプツィヒが先制点を奪います。
ライプツィヒ 2 – 0 フランクフルト
⏱ 40分 ⚽ E.フォシュベリ(ライプツィヒ)
その後もライプツィヒのペースで試合は進み、ヴェルナーのアシストからフォシュベリがゴールネットを揺らし、ライプツィヒ2点リードでハーフタイムとなります。
リーグ制覇を狙える戦力
ライプツィヒは2016/17シーズンに1部に昇格したばかりのチームですが、T.ヴェルナー、J.グヴァルディオル、D.ラウム、C.エンクンク、D.ソボスライなど各国代表クラスがスカッドに名を連ねており、リーグ制覇を狙える戦力が整っています。
後半立ち上がりはフランクフルトペース
ライプツィヒ 2 – 1 フランクフルト
⏱ 61分 ⚽ D.ソウ(フランクフルト)
後半に入ると徐々にフランクフルトがペースを取り戻し1点を返しますが、このまま2-1で試合終了となりました。
フランクフルトはブンデスリーガ2試合ぶりの黒星で、CLナポリ戦に続く無得点で公式戦2連敗。
一方、ライプツィヒはリーグ2連勝でCLを含めると公式戦3戦無敗となりました。
市街地から徒歩圏内のスタジアム
市街地から近く交通の便がとても良く、観戦もしやすいスタジアムです。
スタンドが荒れたり、ビールが飛び交ったりする場面も見られず、観戦環境がとてもいいので気持ち良く観戦できるお勧めのスタジアムです。