試合情報
- 2023年2月11日(土) 20:00KO
- エールディヴィジ 第21節
- PSV 6 - 0 フローニンゲン
- 観戦エリア:メインスタンド(Zuid) 2階席 / 前方エリア
スタジアム アクセス
市街地から徒歩圏内のスタジアム
PSVの本拠地「フィリップス・スタディオン」は、
アイントホーフェン中央駅や市街地から徒歩10~15分圏内に位置しており、
試合終了30分後には市中の宿泊地に戻れる大変便利な場所あります。
フィリップス・スタディオン
飾り気のない外観で、知らずに傍を通るとスアジアムとは分かりづらい佇まいです。
数多くの名選手を輩出
入場ゲートではこのクラブで活躍しビッグクラブに移籍していった数多くのレジェンドたちの姿を見ることができます。
公式ファンショップ
スタジアムに併設された公式ファンショップの外観は地味ですが、中に入るとかなりの規模で品揃えも充実していました。
PSV City Store
公式ファンショップは市街地の中心部にもあり、こちらも品揃えは豊富です。
エールディヴィジ第21節
キックオフ前の静寂
キックオフ90分前でもスタジアム周辺の人影はまばらで、これから試合が行われる雰囲気がありません。
同じ頃、選手はメインスタンド(ZUID)側の9番ゲートからスタジアム入りしますが閑散としており、最初はアウェイチームかと思うくらいでした。
入り待ちのファンが少ない分、選手を間近で見ることができ、ファンとの写真撮影に応じている選手もいました。
キックオフ90分前に開場
キックオフ90分前に開門しますが、60分前でもスタジアム周辺の人影はまばらで、1時間後に試合が始まる雰囲気ではなく、キックオフ時間を勘違いしているのではないかと思ったくらいです。
最新設備のスタジアム
スタジアムの外観は地味ですが、中に入ってみるとその素晴らしさに驚かされます。
収容人数36,000人のスタジアムで、冬場の寒さ対策として全席にヒーターが取り付けられています。
急勾配のスタンド
1、2階席ともスタンドにはかなりの傾斜があり、2階席からでもあまり距離を感じません。
1階席の前方はほぼピッチレベルでの観戦ができそうです。
スタンドとピッチの間に広い通路がありますが、全体的に素晴らしく3万人規模としては理想的なスタジアムです。
2階エリアのコンコースは落ち着いた感じで、スタジアム内で提供される飲食物はキオスク程度のものです。
KOが近づいても空席が目立つ
KO50分前にGK、40分前にFPがウォーミングアップを開始します。
スタンドは30分前になっても空席が目立ち、キックオフまでは何もかも静寂な感じです。
2022/23 エールデヴィジ 第21節
キックオフで一転
キックオフ直前でもスタンドは空席が目立ち賑わいは全くありませんでしたが、試合が始まるとスタジアムの雰囲気は一転します。
スタンドはほぼ埋まり、一体感のある応援でスタジアムは熱気で溢れます。
監督はクラブのレジェンド
国内リーグで常に上位に位置し、ヨーロッパ大会の常連でもあるPSVですが、リーグ制覇は2017/18シーズンから遠のいています。
今シーズンそのチームを率いるのはファン・ニステルローイです。
L.デ・ヨングのゴールで先制
PSVの選手は一人一人の技術力が高く、試合開始から相手チームとの力の差を感じ、点が入るのは時間の問題のような展開の中、前半にルーク・デ・ヨングのゴールでPSVが先制します。
PSV 1 – 0 フローニンゲン
⏱ 27分 ⚽ L.デ・ヨング(PSV)
後半戦は終始圧倒
相手のシュート数2本に対して、PSVは29本、枠内14本で後半に5点を奪い、6-0のワンサイドゲームとなりました。
点の取り方も多彩で、いずれもよいゴールでしたが、後半のゴールは観戦エリアと反対側だったことが少し残念でした。
PSV 2 – 0 フローニンゲン
⏱ 46分 ⚽ X.シモンズ(PSV)
PSV 3 – 0 フローニンゲン
⏱ 69分 ⚽ J.ブランスウェイト(PSV)
PSV 4 – 0 フローニンゲン
⏱ 73分 ⚽ J.バカヨコ(PSV)
PSV 5 – 0 フローニンゲン
⏱ 84分 ⚽ F.シルバ(PSV)
PSV 6 – 0 フローニンゲン
⏱ 88分 ⚽ G.ティル(PSV)
エールディヴィジの観戦は初めてでしたが、スタンドの雰囲気や応援スタイルは隣国ドイツと比べて随分違う印象を受けました。
外国人が観戦するには割高な外国人専用パッケージでチケットを入手するしかなく、今回は最も安価なパッケージ(2階のコーナー付近)で観戦しました。
このスタジアムであれば、2階席の隅の方でも十分観戦は楽しめますが、もう少しお金を払って良い席で観戦しても十分その価値はありそうな、とても良いスタジアムです。