【ジグナル・イドゥナ・パルク】スタジアムツアー

1970年代に開業した50年以上の歴史があるスタジアムです。

収容人数は83,000人。黄色い壁と呼ばれるホーム側ゴール裏だけで22,000人収容する巨大スタジアムですが、そのチケットは毎試合ソールドアウトになります。

2006年ドイツW杯の日本対ブラジルの舞台にもなったスタジアムです。

公式ホームページ

■ジグナル・イドゥナ・パルク | スタジアムツアー &ミュージアム

主なツアー概要

  • 【入場料(大人)】:
    ・スタジアムツアー+ミュージアム:€15
    ・スタジアムツアーのみ€12

    ・ミュージアムのみ€9
  • 【ツアー形式】:自由見学
  • 【所要時間】:60分(ツアー+ミュージアム)

情報は2023年3月時点のものです。

スタジアム アクセス

スタジアムへの主な公共交通手段は、鉄道(Sバーン)または地下鉄(Uバーン)です。

ドルトムント中央駅からスタジアム最寄り駅までSバーンで5分、Uバーンだと10分程度です。

最寄駅は下記のとおりです。

・Uバーン…「Westfalenhallen駅」
・Sバーン…「Signal-Iduna-Park駅」

Uバーンは最寄り駅下車後徒歩10分、Sバーンは下車後徒歩5分程度で、試合のない日に訪問する場合は、下車後の道の分かりやすさと所要時間からSバーンの方が便利です。

Uバーンのスタジアム最寄り駅として「stadion駅」がありますが、この駅は試合日にしかオープンしません。

スタジアムツアー + ミュージアム

ツアーチケット

チケットは「10~12時」「12~14時」という具合に2時間単位で参加時間が区切られています。

ツアー、ミュージアムとも自由見学のため、購入したチケットの時間帯であればいつでも利用できます。

時間に幅を持って訪問したい場合や現地でゆっくり見学したい場合は少し割高(+2ユーロ)ですが
フレキシブルチケット(10~17時で利用可)も用意されています。

■フレキシブルチケット料金
・スタジアムツアー+ミュージアム:€17
・スタジアムツアーのみ:€14
・ミュージアムのみ:€11

受付場所

スタジアムツアーとミュージアムの受付は別々の場所にあります。

■スタジアムツアー受付
メインスタンド側(WEST TRIBUNE)のエントランスに受付があります。
(ファンショップの裏側で広い駐車場がある側)

■ミュージアム受付
スタジアム北側(NORD TRIBUNE)の向かって左隅で、スタジアムのガラス面の「BORUSSEUM」というサインが目印です。

そのサインの下にミュージアムへ繋がるエレベータがあります。

スタジアムツアー

ツアーは自由見学方式で、決められた時間帯内であればいつでも利用可能です。

受付を済ませるとあとは自分のペースで回遊できます。

バックスタンド側のピッチからツアーはスタートです。

その後、ホーム側のゴール裏へ移動し、黄色い壁のエリアを下から見上げることができます。

黄色い壁の前方は金網フェンスに視界を遮られそうですが、中段くらいであれば十分視界を確保できそうでした。

ホーム側ゴール裏は下から上までの一層構造で、横から見るとかなり斜度があることが分かります。

その後一旦バックヤードに戻り、ドレッシングルームの見学ができます。

簡素で狭いドレッシングルームだったので、アウェイチームのものかと思いましたが、ホームチームのドレッシングルームでした。

アウェイチームのドレッシングルームは見学コースに入っていませんでした。

メインスタンド側のピッチに戻り、ベンチ前を通過してアウェイ側のゴール裏へ移動します。

アウェイ側ゴール裏にも金網フェンスが設置されています。

こちらのゴール裏のアウェイエリアは立見席ですが、ホームエリアにはシートがあります。

見学コースはここで終了です。

係員が殆どいないので、見学できる場所も限られている感じがありました。

8万人を越えるスタジアムをピッチレベルから見上げることで、スタジアムの大きさを実感できますが、バックヤードで見学できるのはホームチームのドレッシングルームくらいです。

見学時間は30分もあれば十分で、ビッグクラブのスタジアムツアーとしては物足りなさがある内容でした。

BORRUSEUM(ミュージアム)

ツアー終了後、一旦スタジアムの外に出て、ミュージアムへ向かいます。

ミュージアムはツアーの前後、どちらもでも入場できるようでした。

スタジアムツアーは物足りなかったですが、ミュージアムは充実しており、展示物の他に大型モニターを利用したアトラクションのようなものもあります。

ドルトムントの歴史を感じるものや過去に獲得したタイトルトロフィーが展示されており、見応えが内容でした。

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