【観戦レポ】2024/25 エバートン vs チェルシー

試合情報

  • 2024年12月22日(日) 14:00K.O.
  • 2024/25 プレミアリーグ 第17節
  • エバートン 0 0 チェルシー
  • 観戦エリア:
    バックスタンド(Bullens Stand Padock) /1F席 前方

グディソン・パーク

今年は、1892年にオープンし、130年以上の歴史があるグディソン・パークのラストイヤーです。

そのおかげで直近2シーズンはチケット需要が高まっており、メンバーでないとチケットが購入できない状態が続いています。

エバートン・スタジアム

2025/26シーズンから「エバートン・スタジアム」へ本拠地を移転します。

収容人数は36,000人。スタジアムはほぼ完成しており、2025年2月にテストイベントが行われるようです。

場所は現スタジアムから南西方向へ3km進んだ海沿いです。

アンフィールドとの位置関係がなくなるのは残念ですが、完成したら是非訪れてみたいスタジアムです。

スタジアムへの行き方

グディソンパークは街の中心から4km程度離れており、スタジアムへの主な公共交通手段はバスです。

試合当日はシャトルバスも運行しており、営業時間や運賃等の情報はバス会社の公式Xアカウント(@StagecoachMCSL)から発信されています。

シャトルバス(917番バス)情報

  • 営業時間:
    【往路】キックオフ2時間前~
    【復路】試合終了の10分後~
  • 運賃:片道£2

シャトルバス以外にも街の中心部から路線バスも運行しています。

バックスタンドからの観戦

今回購入した席はバックスタンド1F席10列目付近で、アウェイエリアのすぐそばです。

チケット価格は£60(約12,000円)

エバートンのチケットは対戦相手やエリアを問わず価格がほぼ均一というのが特徴で、チェルシー戦のような人気カードのロングサイド1F席でも£60で収まります。

バックスタンド後方の席は木製で開業当時の面影が残っています。

バックスタンドのコンコースは狭く、天井も低いのでハーフタイムは身動きとれないくらいの人で溢れています。

「NIL SATIS NISI OPTIMUM」はエバートンのスローガンで、ラテン語で「最善を尽くせば、道は開かれる」という意味です。

グディソンパークのアウェイエリアはロングサイド端の1、2F席です。

アンフィールドもホームとアウェイの緩衝帯の幅は狭かったですが、それよりさらに密接しており、警備員を挟んですぐ横にアウェイファンがいます。

あまりに近すぎて互いのファンが親しく会話をするくらいの距離感です。

エバートンvsチェルシー

エバートンは開幕直後の不振が響き試合開始前の順位は15位ですが、直近3試合は無敗、6試合中5試合連続の無失点中でチーム状態は上向き傾向です。

チェルシー公式戦8連勝中でリーグ順位は2位。

首位リヴァプールより試合消化数は1試合多いですが、この勝てば暫定首位になります。

この日はかなり寒い一日で、時折強い雨がスタンドの中まで雨が吹き込むような天気でした。

2週間前に予定されていたマージーサイドダービーも強風で中止となっており、今日の試合は試合中止にならないまでも少なからずプレイに影響が出そうな天候でした。

前半はお互いの攻守が切り替えが早く、試合のペースが行ったり来たりする展開です。

両チームとも得点につながりそうなシュートはありましたが、両チームのGKの好セーブで得点に至らず。

前半は0-0のまま終了。チェルシーの方がやや優位の展開でしたが順位ほどの力の差はない印象です。

後半も均衡崩れず

カイセドの完璧なタイミングのタックル。

アダラビヨオのブロックがゴールを許しません。こういった両チームのDFの体を張ったディフェンスで得点が生まれません。

チェルシーのGKサンチェスの2度にわたるビッグセーブ。

両チームのGK好セーブとDFの体を張った粘りが目立つ試合で0-0で試合終了。

スコアレスドローは妥当は結果だったように感じました。

この試合のマン・オブ・ザ・マッチはチェルシーのGKサンチェスでしたが、エバートンのピックフォードも引けを取らぬ活躍で、今シーズン7回目のクリーンシートはリーグ最多の記録でした。

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