【観戦レポ】2024/25 アーセナル vs イプスウィッチ

試合情報

  • 2024年12月27日(金)20:15 K.O.
  • 2024/25 プレミアリーグ 第18節
  • アーセナル 1 - 0 イプスウィッチ・タウン
  • 観戦エリア:
    ホーム側ゴール裏(North Bank) / 1F席 前方

チケット販売スキーム

アーセナルの一般席チケットは、メンバー向けに抽選方式(Ballot)で販売されます。

当選倍率は7~11%で、イプスウィッチ戦の当選倍率は10%で平均より少し高いぐらいでしたが、抽選販売では落選しました。

落選した申込者にはチケットエクスチェンジでリセールチケットの購入資格があります。

チケットエクスチェンジ

チケットエクスチェンジを利用できるのは落選者のみで、下記のようなメンバーは利用できません。

  • 抽選に応募しなかったメンバー
  • 当選したメンバー
  • 当選またはチケットエクスチェンジで購入したチケットをリセール出品したメンバー

今回はチケットエクスチェンジでリセールチケットを購入しました。

リセールチケットのメリットは1F席など良席の購入機会があることです。

抽選販売の席は2F席のみですが、リセールチケットにはシーズンチケットホルダーの放出席も含まれるので、1F席やクラブレベルの席の購入機会があります。

リセールチケットの取引数は1試合あたり4,000~5,000枚ですが、イプスウィッチ戦の取引数は7,273枚の出品がありました。

イプスウィッチ戦までのリーグ戦のリセールの最少はリヴァプール戦2,853枚、最多はエバートン戦5,061枚なので、イプスウィッチ戦のリセールチケットがかなり出品されたことが分かります。

その要因として、

  • あまり人気のないカテゴリーCマッチ
  • 平日(12/27)のナイトゲーム

ということが考えられます。

ただし、リセールチケットを狙っているファンも多いので、どの試合も入手は簡単ではありません。

チケット価格

今回購入した席はホーム側(North Bank)ゴール裏1F席で、チケット価格は£30(約6,000円)。

アーセナルのチケットは比較的高額な印象ですが、イプスウィッチ戦のようなカテゴリーCマッチは、最も安い席で£30程度とかなりお手頃です。

同じゴール裏席でもカテAマッチになると£75、カテBマッチだと£43なので、対戦相手によってかなり価格差があります。

チケット価格は1F席より2F席の方が高く設定されていますが、エリアの価格差よりマッチカテゴリーの価格差の方が大きいように思います。

2024/25 PLマッチカテゴリー

カテAマッチカテBマッチカテCマッチ
リヴァプール
マンU
トッテナム
マンC
チェルシー
ウルブス
ブライトン
ヴィラ
ウエストハム
フラム
パレス
ボーンマス
Nカッスル
レスター
サウサンプトン
フォレスト
イプスウィッチ
ブレントフォード

ホーム側ゴール裏からの観戦

今回の席は1Fゴール裏で、GKの真後ろの10列目付近でした。

ゴール裏はスタンドの最前列がオーバル状になっており、ピッチとスタンドの間が開いているので、10列目付近でもやや距離を感じます。

また1F席のスタンドは傾斜があまりないので、前方の席は思ったより観戦しづらいというのが実感です。

ゴール裏は立ち見応援で、立って観戦するとちょうど目線の先に手前のゴールのクロスバーがあり、反対側のゴール前で起きていることがよく分かりませんでした。

アーセナルのチケット入手でエリアを選択するような贅沢はできませんが、1F席なら中段あたりが一番観戦しやすそうです。

アーセナルvsイプスウィッチ・タウン

アーセナルは17試合を終え2敗ですが、勝ちきれない試合があり、首位リヴァプールより消化試合数が多いながら勝ち点差6ポイント差の3位。

イプスウィッチは17試合で僅か2勝で、19位と苦戦しています。

前日リヴァプールで体験した濃霧はロンドンへの道中もずっとつながっており、エミレーツスタジアムにもまだ薄っすら霧が残っていました。

先制はアーセナル

立ち上がりからアーセナルがゲームを支配し、その流れのまま前半22分過ぎに左サイドのトロサールからの低いクロスをハヴァーツが合わせ先制。

残念ながら観戦エリアとは反対側の出来事で、ゴールシーンは良く分かりませんでした。

セットプレー

1F席ゴール裏前方は観づらいエリアでしたが、良い点はセットプレーを近くで見ることができることでした。

今シーズン話題のアーセナルのセットプレー時に選手がどう動くかがよく分かります。

危なげない勝利

1点先制した後も追加点のチャンスはありましたが、1点で十分かのように攻撃のペースが落ちたようにも見えました。

追加点を奪うこともないが、失点につながるような場面もなく、終始危なげない展開のまま1-0で試合終了。

イプスウィッチはシュート3本、枠内0本と殆どいいところがありませんでした。

「Player of the Match」は18歳のマイルズ・ルイス=スケリー。

DF陣に怪我人が多いことから起用し始められましたが、この試合で3試合連続のスタメン出場。出場するたびに存在感を高め、左サイドバックのファーストチョイスになりつつあります。

アーセナルは4試合連続無失点で、チェルシーを抜き2位に浮上。首位リヴァプールのと勝ち点は6ポイント差になりました。

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