
- 2025/26 カラバオカップ / 準々決勝
- 2025年12月23日(火) 20:00 K.O.
- アーセナル 1 ( PK 8 – 7) 1 クリスタル・パレス
- 観戦エリア:メインスタンド(West Stand) / 1階席前方
- チケット価格:25ポンド
国内外カップ戦のチケット事情
アーセナルのチケット入手は、近年のチームの好調ぶりも相まって、かなり難しい状況が続いています。
2023/24シーズンから導入された「抽選制(Ballot)」により、以前の「先着順」時代よりも運の要素が強くなりました。
プレミアリーグ(PL)のチケット当選確率は10%前後、リセールの売買数は4,000~5,000枚程度とされています。
ただし、チャンピオンズリーグのようなヨーロッパのカップ戦や、カラバオカップ、FAカップといった国内カップ戦では、チケット事情がやや異なります。
特にシーズンチケットホルダーの行動傾向が、カップ戦のチケット入手難易度に大きく影響しています。
チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ
| 2025/26 | 当選確率 | リセール数 |
| オリンピアコス(10/1) | 14% | 9017 |
| A・マドリード(10/21) | 14% | 4867 |
| バイエルン(11/26) | 10% | 4658 |
| カイラト(1/28) | 28% | 9978 |
シーズンチケット(ST)の種別
STには、現在以下の2タイプが存在します。
- 23試合パッケージ: PL全19試合 + CLリーグフェーズ全4試合
- 19試合パッケージ: PL全19試合のみ
19試合版のSTには、CLチケットが保証されていないので、レッドメンバーの購入機会が増えます。
CLとPLの難易度差
CLチケットの当選確率、リセール売買数はPLを上回り、リーグフェーズならチケットは比較的入手しやすい傾向にあります。
■背景:
- 19試合版のSTには席が保証されていない
- 平日開催のため、試合直前でのリセール(Ticket Exchange)出品が多い
- 他国の中堅クラブなど知名度(人気度)が低いチームとの対戦も一定数ある
- 予選突破(ラウンド16進出)確定後の消化試合などは、さらにリセール市場が活発になる
メンバーシップの「入会日」制限
CLグループフェーズのチケットは比較的入手しやすいですが、注意点はメンバーシップ加入時期です。
- CLのチケット購入には、「〇月〇日までに加入していたメンバーのみ抽選参加可能」という制限がある
- 入会期限はシーズンによって異なるが、概ね8月中旬から下旬ごろまでに入会済みが条件(25/26は8/26までが条件)
- CLリーグフェーズの組み合わせは8月下旬に決まるので、対戦相手や日程が決まる前にメンバーに加入しておく必要あり
国内カップ戦(カラバオ/FA杯)
| 2025/26 | 当選確率 | リセール数 |
| ブライトン(10/29)/CC4回戦 | 87% | 6314 |
| C・パレス(12/23)/CC準々決勝 | 87% | 3234 |
| チェルシー(2/3)CC準決勝 | 30% | 2639 |
| ウィガン(2/15)/FA4回戦 | 40% | 7448 |
シーズンチケットの対象外
シーズンチケットには、国内カップ戦分は含まれていません。
ただし、ST保有者は「カップスキーム」という優先購入権を持っていますが、その権利を行使しなければ、その分のチケットは他のメンバーへ回ってきます。
トーナメント序盤がチャンス
プレミアリーグのチームは通常、カラバオカップ、FAカップとも3回戦から登場します。
トーナメント序盤(3~4回戦あたり)は、対戦相手が下部リーグのチームになることが多く、抽選の当選確率はPLに比べてかなり高まります。
試合が平日夜になると、リセールに出される数も非常に多くなります。
通常、リセールチケットの購入は「その試合の抽選に申し込んで外れた人」に優先権がありますが、国内カップ戦では「全メンバー(抽選不参加メンバー)」に購入権が開放されるケースもあります。
今季の国内カップ戦では、カラバオカップ準決勝チェルシー戦を除き、全メンバーにチケットエクスチェンジが開放されました。
準々決勝ぐらいまではチケットが入手しやすいく、価格もかなり安く設定されています。
「まずはスタジアムの雰囲気を味わいたい」ということであれば、カラバオカップやFAカップを狙うのが現実的な選択肢とも言えます。
カラバオカップ準々決勝
メインスタンド側からの観戦

今回はメインスタンド(East Stand)の1階席をリセールで購入。チケット料金は25ポンド(約5,000円)でした。
カップ戦のチケットエクスチェンジは抽選参加の有無に関係なく利用できる場合があります。
今回は抽選販売には応募せず、チケットエクスチェンジが全メンバーに開放されるのを待って購入しました。
メインスタンド側からの観戦は初めてで、想像以上に良い席を確保できました。
ただし、リセールの売買数は3,000枚強と平均より少なかったため、今回の席を確保できたのは運の良さもあったと思います。

アーセナル

リーグ戦では首位争いの絶好調のアーセナルですが、カラバオカップ、FAカップ、チャンピオンズリーグも並行して戦う過密日程を考慮し、一部でターンオーバーを採用しました。
カップ戦の楽しみの一つは、リーグ戦ではなかなか見られない選手のプレーを観られる点にもあります。
クリスタル・パレス
過密日程はパレスも同様で、本来であればこの試合は12月16日の週に開催される予定でした。
しかし、パレスが同週12月18日にカンファレンスリーグの試合を控えているため、準々決勝4試合の内、この試合のみ翌週の12月23日に開催されることになりました。
前半はアーセナルペース

コートチェンジをして迎えた前半は、アーセナルのワンサイドゲーム。何度もゴール前に迫りますが、パレスのGKベニテスがことごとくシャットアウトします。
前半のアーセナルは観戦エリアの左サイドからの攻撃が多く、とても見応えのある展開が続きました。
いつゴールが決まってもおかしくない期待感がありながらも、スコアは0-0のままハーフタイムに入ります。
両GKの活躍
この試合をより緊張感のあるものにしていたのが、両チームのゴールキーパーでした。
アーセナルのケパ、パレスのベニテスはともに今季リーグ戦での出場はありませんが、2人の好セーブが試合終盤まで0-0という展開をもたらしていました。
アーセナルが先制
アーセナルは後半60分過ぎから主力を投入して一気にギアを上げ、80分にはコーナーキックからの混戦の末、最後は相手に当たってオウンゴールとなり先制しました。
今シーズンのアーセナルはオウンゴールによる得点が続いており、この場面でも「Own Goal, Ole, Ole Ole!」のチャントで盛大に煽っていました。
アディショナルタイムに同点
80分にアーセナルが先制し、そのままアディショナルタイムに突入したことで、このまま試合終了かと思われましたが、95分フリーキックの流れからマーク・グエイが押し込み、土壇場で同点に追いつきます。
PK戦へ
90分間の戦いは1-1で終了し、勝負はPK戦に突入。
どちらの選手も驚異的にPKが上手く、全く外しそうな気配がないまま、7人目まで全員が成功。
アーセナルの8人目サリバが決め、パレスの8人目ラクロワのシュートをケパの読みストップ。
この瞬間、アーセナルの準決勝進出が決定。PKで決まる試合はとても新鮮でした。
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