【観戦レポ】2024/25 マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル

試合情報

  • 2025年3月9日(日) 16:30K.O.
  • 2024/25 プレミアリーグ 第28節
  • マンチェスター・U 11 アーセナル
  • 観戦エリア:
    ホーム側ゴール裏(Stretford End) /1F席 前方

人気対戦カードは抽選販売

抽選販売スキーム

マンチェスター・ユナイテッドのチケットは、原則として先着順で販売されますが、以下の4試合については抽選方式での販売となります。

  • マンチェスター・シティ戦
  • チェルシー戦
  • アーセナル戦
  • リヴァプール戦

以前はトッテナム戦も抽選販売でしたが、ここ数年はこの4戦が抽選販売対象カードです。

他クラブでは、人気カードのチケット購入にあたり、過去の観戦履歴やメンバーシップの入会時期など制限が設けられることがありますが、マンチェスター・ユナイテッドではそのような制限はなく、すべてのメンバーに平等に購入の機会が提供されています。

販売スケジュール

概ね下記のとおり販売されます。

  1. 試合の2~3ヶ月前:抽選販売受付開始
  2. 抽選販売受付期間は7~10日間
  3. 抽選当落結果は全応募者へ通知

応募後、受付期間中であればキャンセルや申し込み枚数の変更ができます。

抽選販売で落選した場合や、購入の機会を逃してしまった場合でも、リセールでチケットを入手することが可能です。

リセールで購入

今シーズンのユナイテッドのチケットは、チームの成績が振るわないこともあり、例年よりかなり入手しやすくなっています。

抽選販売では座席の選択ができず、たとえ当選しても上層階の後方といった見えにくい席が割り当てられる可能性があるため、今回は抽選には申し込まず、リセールチケットを狙うことにしました。

その予想とおり、アーセナル戦は他の試合ほどリセールの数は多くないものの、試合日が近づくとかなりの数が出ていました。

今回は、ホーム側ゴール裏(Stretford End)1階席を購入し、チケット価格は£66(約13,000円)でした。

人気チーム同士なので、できれば上位争いの中で対戦を観たかったですが、そうなっていたら、ここまで簡単にチケットは取れなかったと思います。

スタジアム アクセス

スタジアムへの一般的な交通手段はトラムですが、路線の一部区間が工事のため通行止めとなっており、初めてバスでスタジアムへ行きました。

スタジアム行きバス乗り場

スタジアム行きのバスは、街中のピカデリー・ガーデンズにも停車します。

スタジアム側のバス停は、スタジアムの北側でした。

トラムとバスは同じBee Networks社が運営しており、乗車券は共通のため、一日乗車券を購入していれば、どちらの交通機関でも利用できます。

マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナル

選手スタジアム入り

ユナイテッドの選手はスタジアム近くの宿泊地から個々にスタジアム入りします。

早い人はキックオフ4~5時間前から待機しているようで、早めに待機し、運が良ければサインをもらうことができます。

アウェイチームのバスはキックオフ2時間前頃に到着。

アウェイチームのスタジアム入り後、メンバー外のアマド・ディアロのスタジアム入りの場面に遭遇しました。

怪我でしばらく戦列を離れていますが、ファン一人ひとりに丁寧にサインや写真に応じている姿が印象的でした。

晴天のデイゲーム

これまでオールド・トラフォードでの観戦は、雨天のナイトゲームが多かったですが、今回は16時半キックオフで、青空が広がる気持ちの良い観戦日和となりました。

バックスタンドにあたるSir Alex Ferguson Standの屋根には、トップチームの選手たちの国の国旗が掲揚されています。

今回はホーム側ゴール裏(Stretford End)1階席10列目付近でしたので、ウォーミングアップから見ごたえがありました。

ホームエンドのゴール裏は、他エリアへの移動ができず、コンコースも他のエリアより狭くなっています。

ここまでユナイテッドは9勝6分12敗の14位。

前回訪問したのはアモリム監督就任直後の12月でしたが、3ヶ月経っても低迷から抜け出せていません。

アーセナルは15勝9分3敗で2位ですが、首位のリヴァプールとは13ポイント差がついており、アウェイでも必ず勝っておきたい試合です。

唯一のチャンスを決める

前半はアーセナルのペースでしたが、互いに決定機はなく、スコアレスのままハーフタイムに入るかと思われた前半終了間際の47分、ブルーノ・フェルナンデスのフリーキックからユナイテッドが先制しました。

前半のユナイテッドは守備に追われる時間帯が多く、たまに相手陣内に入ってもバックパスなど消極的なプレーが続き、ユナイテッドサポーターにとってはフラストレーションのたまりそうな前半でした。

そんな中、数少ないチャンスをものにした、見事なゴールでした。

後半はユナイテッドペース

先制したことで勢いに乗り、後半は一転してユナイテッドがチャンスを作る場面が多くなりましたが、アーセナルのGKラヤの好セーブが続き、追加点を奪うことはできません。

ライスのゴールで同点

後半はユナイテッドペースが続いていましたが、74分にティンバーからのクロスをライスが決めて同点となります。

オールドトラフォード・ゴール裏

オールド・トラフォードのゴール裏スタンドはピッチの距離が近く、コーナーキックなどゴール前のセットプレーは迫力があります。

このスタジアムのゴール裏は、個人的に好んで観戦したいエリアです。

この試合ではエンドを交換していたため、2ゴールともホーム側で生まれました。

終了間際の好セーブ

後半アディショナルタイムにもラヤの好セーブが、ユナイテッドは逆転を許しませんでした。

シュートストップしたボールがゴール方向に回転するものの、寸前のとろこでゴールラインを割らせませんでした。

そのまま1-1のドローでフルタイム。

試合全体でみるとユナイテッドが優勢でしたが、アーセナルにとっては首位リヴァプールとの勝ち点が2ポイント広がる試合結果となり、両チームにとって痛いドロー決着でした。

公式チケットの購入方法

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!